2025/04/30

セイヨウタンポポの花に集まるコアオハナムグリ

 

2024年4月下旬・午後12:30頃・くもり 

山麓の田園地帯の農道に咲いたセイヨウタンポポの群落でコアオハナムグリGametis jucunda)が訪花していました。 
共にごくありふれた普通種ですけど、驚いたことに、この組み合わせは初見でした。 
別々の頭花で3匹のコアオハナムグリが見つかりました。 

タンポポの花の上を歩き回って花粉や花蜜を食べるコアオハナムグリの体は、黄色い花粉で汚れています。 
別の花に移動すればタンポポの授粉を助けていることになりますが、忙しなく飛び回って採餌するハナバチ類ほど移動性は高くないので、送粉者としてあまり当てにはできません。 

調べてみると、コアオハナムグリは成虫で♀も♂も地中で越冬するそうです。
(新成虫が秋に羽化する年一化の生活史。) 
越冬明けの個体が、春にいち早く咲いたセイヨウタンポポの花で栄養補給し、交尾に備えるのでしょう。 
ここ雪国でコアオハナムグリの成虫を4月に撮れたのも初めてで、もしかすると暖冬の影響で例年よりも早く活動を始めたのかもしれません。

早くも花が咲き終わったセイヨウタンポポの株で、綿毛の上半分が無くなっていました。 
綿毛が実際に飛散するシーン(種子の風散布)を撮りたかったのですが、風が弱くて残念。 

2025/04/29

クマイチゴの花で採餌するセイヨウミツバチ♀

 

2024年4月下旬・午後14:30頃・晴れ 

山麓の水路沿いに咲いたクマイチゴの群落でセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。

忙しなく吸蜜して回るミツバチの後脚を見ると、花粉籠が空荷の個体もいれば、白い花粉団子を付けている個体もいました。


【追記】
YouTubeのコメント欄にて、sussypowerpuffvideosさんからご指摘をいただきまして、ニホンミツバチからセイヨウミツバチに訂正しました。
「セイヨウミツバチの体色はもっと明るい茶色が濃かったっけ?」と、ときどき私は自信がなくなることがあるのです。
正確に同定するには、後翅の翅脈を精査する必要があります。
いずれにせよ、ミツバチとクマイチゴの組み合わせは初見でした。

ラショウモンカズラの花

2024年5月上旬・午後 

里山を流れる沢の近くに見知らぬ花が咲いていました。 
紫色の唇形花で、シソ科だろうと予想しました。 
写真に撮って画像検索(Googleレンズ)してみると、ラショウモンカズラと名前が判明しました。 

これで名前が分かったので、次は訪花昆虫を動画で撮影してみたいものです。
ラショウモンカズラの花
ラショウモンカズラの蕾

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