2024/10/07

道端に捨てられたポットマム(赤)の切り花を舐めるオオハナアブ♂

 

2023年11月中旬・午後13:20頃・晴れ 

川沿いの堤防路で道端に古くなった切花が堆肥のようにまとめて捨ててありました。 
赤い洋菊の切り花に2匹のオオハナアブ♂(Phytomia zonata)が訪花していたので驚きました。 
萎れかけた切り花でも花粉や花蜜を生産しているようです。 
(切り花に芳香が残っているのかどうか、確かめればよかったですね。)
口吻を伸縮させて切り花を舐めるオオハナアブ♂の胸背や単眼に黄色の花粉が付着しています。 
隣に捨てられた別種の紫の切り花(種名不詳)にはオオハナアブは全く興味を示しませんでした。 

園芸植物に疎い私は、この赤い洋菊に馴染みがありませんでした。 
撮影後に堤防路を歩いて少し先に進むと裏庭の花壇に同種の赤い洋菊が咲いていて、画像検索(Googleレンズ)で調べたらポットマム(赤)と名前も分かりました。 
この家の住人が庭の花壇に咲いたポットマム(赤)を切り花にして花瓶に活け、古くなって捨てたのだろうと事情が飲み込めました。 
あるいは、花壇で育ったポットマム(赤)を少し間引いたのかもしれません。
と思ったのですが、間引くなら根こそぎ引っこ抜くはずですね…。




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2024/10/06

越冬用の営巣地に出没するニホンアナグマの諸活動:11月下旬〜12月下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年11月下旬〜12月下旬 

特筆すべき行動は個別の記事にしたので、この動画は残り物です。 

シーン0:11/23・午前11:48・晴れ・気温25℃(@0:00〜) 
シーン0:11/23・午前12:14・晴れ・気温26℃(@0:00〜) 
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。 
平地の落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)が越冬する営巣地(セット)をトレイルカメラ2台で見張っています。 


シーン1:11/23・午後17:27・気温8℃(@0:07〜) 
日没後からアナグマが活動を始めました。(日の入り時刻は午後16:26) 
出巣L直後なのか、巣口Lでしばらく辺りを警戒してから、緩慢な動きで林床を右に立ち去りました。 


シーン2:11/24・午前4:02・雨・気温7℃(@0:53〜) 
冷たい雨が降りしきる未明に、アナグマが採食から帰ってきました。 
身震いしてから巣穴Lに入る…かと思いきや、ぐるっと回り込んで巣穴Rに潜り込みました。


シーン3:11/24・午後17:26・小雨・気温4℃(@1:27〜) 
日没後も小雨が降り続いています。 
出巣Rしたと思われるアナグマが巣口Lの横を通り過ぎて外出しました。 


シーン4:11/26・午前3:57・気温0℃(@1:45〜) 
未明にアナグマが奥の獣道を右からやって来たようです。 
そのまま巣穴Lに潜り込みました。 
すぐにまた出巣Lしたアナグマが左へ向かい、身震いしてからゆっくり慎重に入巣Rしました。 
鼻面に黒い泥汚れが少し付いています。 


シーン5:11/26・午後22:47・気温0℃(@1:45〜) 
同じ日の晩にセットの広場を徘徊するアナグマが写っていました。 
ときどき地面に座ったのは、落ち葉に匂い付け(スクワットマーキング)したのかな?
落ち葉の匂いを嗅ぎ回って何を探しているのでしょう? 
気温0℃の冷え込む夜の林床でアナグマが食べる餌はあるのか心配です。 


シーン6:11/27・午前1:28・気温9℃(@3:47〜) 
日付が変わった深夜、巣口R周辺にアクセストレンチを掘る作業の合間に、ヘルパー♂と思われる個体がセットをうろついています。 
左に立ち去ると、巣穴Rの中から♀?と思しき別個体が顔を出して外の様子を窺っています。 


シーン7:12/3・午前1:53・気温-1℃(@4:23〜) 
巣穴Rから外に出てきたと思われる個体が奥の二次林内でうろついています。 
ミズキ灌木の陰で何かしています。 
そこにアナグマのトイレ(溜め糞場)がありそうな気がしたのですが、現場入りした際に探しても見つかりませんでした。 
冬のアナグマが絶食しているとすると、排便もしないのでしょう。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


少なくとも2頭のアナグマが登場しますが、個体識別ができていません。 
ここで出産・育児した母親♀(右目<左目)は登場してないようです。 



農道で死んでいたヒミズ

2023年10月上旬・午後13:10頃・くもり 

平地の田んぼを抜ける農道(砂利道)でヒミズUrotrichus talpoides)が仰向けに転がったまま死んでいました。
定規を並べて置いて、腹側と背側の写真を撮りました。 
比較的新鮮な死骸らしく、屍肉を好む昆虫類はまだ1匹も来ていません。 

トレイルカメラでヒミズの死骸をひたすら監視して、生物分解される様子を微速度撮影したら面白そうなのですけど、手持ちの機材はすべて他のプロジェクトで使っていて足りませんでした。 
カラスやトビ、タヌキなどのスカベンジャーがヒミズの死骸を持ち去って食べるかもしれません。

いつかヒミズの死骸を解剖して胃内容物を調べたり、頭骨標本を作ったりしたいのですけど、忙しくて先延ばし後回しになっています。 


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