2023年11月中旬・午後13:20頃・晴れ
川沿いの堤防路で道端に古くなった切花が堆肥のようにまとめて捨ててありました。
赤い洋菊の切り花に2匹のオオハナアブ♂(Phytomia zonata)が訪花していたので驚きました。
萎れかけた切り花でも花粉や花蜜を生産しているようです。
(切り花に芳香が残っているのかどうか、確かめればよかったですね。)
口吻を伸縮させて切り花を舐めるオオハナアブ♂の胸背や単眼に黄色の花粉が付着しています。
隣に捨てられた別種の紫の切り花(種名不詳)にはオオハナアブは全く興味を示しませんでした。
園芸植物に疎い私は、この赤い洋菊に馴染みがありませんでした。
撮影後に堤防路を歩いて少し先に進むと裏庭の花壇に同種の赤い洋菊が咲いていて、画像検索(Googleレンズ)で調べたらポットマム(赤)と名前も分かりました。
この家の住人が庭の花壇に咲いたポットマム(赤)を切り花にして花瓶に活け、古くなって捨てたのだろうと事情が飲み込めました。
あるいは、花壇で育ったポットマム(赤)を少し間引いたのかもしれません。
と思ったのですが、間引くなら根こそぎ引っこ抜くはずですね…。
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