2024/06/17

シオンの花蜜を吸うオオハキリバチ♀

 

2023年9月下旬・午後12:30頃・くもり 

道端の花壇に草丈高く伸びて咲いたシオン(紫菀)オオハキリバチ♀(Megachile sculpturalis)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 

腹部下面のスコパは空荷でしたが、腹端が尖っている上に顔正面の頭楯が白くなかったので♀と分かります。 
シオンの筒状花を歩き回りながら口吻の伸縮させて吸蜜しています。
顔や脚に黄色い花粉が付着していました。 
隣接する頭花に移動する際には、わざわざ飛ばずに歩いて渡ります。 
最後、オオハキリバチ♀はシオンの花から転がり落ちるように飛び去りました。 


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2024/06/16

アナグマの旧営巣地に1〜3頭で来るホンドタヌキの諸活動:9月上旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年9月上旬〜下旬 

二次林でニホンアナグマMeles anakuma)の家族が転出した後の旧営巣地(セット)に現れるホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の諸活動をまとめました。 
日々の採餌のついでに立ち寄ります。 
特筆すべき行動があれば個別の記事にするのですが、その残り物です。 


シーン1:9/7(@0:00〜) 

シーン2:9/8(@0:27〜) 

シーン3:9/9(@2:15〜) 

シーン4:9/12(@2:30〜) 
晩には激しい雨が降りました。 

シーン5:9/13(@2:50〜) 

シーン6:9/14(@4:43〜) 

シーン7:9/15(@5:10〜) 
3頭が一緒にやって来るのは、幼獣の兄弟姉妹のようです。 


シーン8:9/16(@5:25〜) 

シーン9:9/21(@7:25〜) 

シーン10:9/22(@8:50〜) 

シーン11:9/23(@10:57〜) 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 



秋にカケスがアナグマの旧営巣地で何の用?【野鳥:トレイルカメラ】

 

2023年9月下旬 

二次林でニホンアナグマMeles anakuma)の家族が転出した後の旧営巣地(セット)をトレイルカメラでしつこく見張り続けています。 
秋になると、カケスGarrulus glandarius)の姿が頻繁に写るようになりました。 
一体何の用事があるのでしょうか?


シーン1:9/24・午後14:01・晴れ・気温24℃(@0:00〜) 
画面右上の獣道の横でカケスが灌木に止まっていました。 
地上に飛び降りて獣道をピョンピョン跳んで移動し、地面を思わせぶりに啄んだように見えました。 
撮影当時はカケスの行動がよく分からず、漠然と探餌徘徊なのかと思いました。 
その後、私の観察眼も肥えてきて、今では読み取れるようになりました。 
ホッピングで地上を移動するカケスを注意深く見ると、嘴にはドングリの実が咥えられています。 
穴を掘って隠す(貯食する)場所を探し歩いているようです。 
結局はドングリ堅果を貯食しないで、嘴に咥えたまま低く飛び去りました。 


シーン2:9/23・午後13:00・晴れ(@0:26〜) 
前日の昼過ぎにもカケスが来ていました。 
アナグマの巣口Rの左横に生えている細い灌木(マルバゴマギ)に野鳥が止まっているものの、画角の左外で動いている黒い尾羽根しか見えません。 
止まり木から飛び立つとカメラに向かって飛んできました。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、特徴的な胡麻塩頭のカケスでした。 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


これからしばらくは(秋の間は)、カケスがドングリを貯食する行動が繰り返し見られるようになります。 




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