2024/01/10

舗装路で日光浴していたアオダイショウの幼蛇が蛇行して逃げるまで

 

2023年5月下旬・午前11:45頃・晴れ 

郊外の住宅地で蛇が舗装路の日陰から日向に進出しようとしていました。 
日光浴していたようです。 
見慣れない横縞模様があり、調べてみるとアオダイショウElaphe climacophora)の幼蛇でした。 
(体長がそんなに小さい印象はなかったけどな〜。)

私が動画を撮りながら右足を1歩踏み出したら、蛇は慌てて身を翻し、側溝沿いの木の下に逃げ込みました。 
蛇行して素早く逃げる様子を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 
舌をチロチロと出し入れしていますね。
このとき1.5倍に拡大しています。(デジタルズーム)

2024/01/09

ホンドタヌキの巣穴を見つけた!

 

2023年5月下旬・午後13:25頃・晴れ 

私が近道をしようと休耕地の原っぱを横切って歩いていると、ハルジオン群落の陰からホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が顔を覗かせて私の様子をこっそり伺っていました。 
タヌキの幼獣ではなくて成獣です。 
正面からこちらを見据えている顔の額に黒い傷跡のような模様があります。
草むらにゆっくり身を伏せたのは、私から隠れているつもりなのでしょうか? 




私が動画を撮りながら草地をゆっくり歩いて近づいても、タヌキが走って逃げなかったのは意外でした。 
タヌキは草むらの奥で右から左へそっと横切ったのですが、私も慌てていて、うっかり録画終了ボタンを押してしまいました。 
急いで続きの動画を撮り始めると、タヌキはハルジオン群落の陰に身を伏せてこちらを見ています。 
やがてどこかに姿を消しました。 

私がゆっくり歩いて回り込むと、地面に掘られた巣穴を発見しました。 
タヌキはここに避難したようです。
私は知らず知らずタヌキの巣穴に向かって原っぱをズカズカと歩いていたようで、親ダヌキが警戒していたのだと分かりました。
巣穴の奥はどのぐらい深く掘られているのか分かりませんが、巣口aにズームインしても逃げ込んだタヌキの姿は見えません。 




辺りを探索すると、隣にもう一つの巣穴bを見つけました。 
独立した巣穴が2つあるのか、それとも内部でつながっているのかな? 
巣穴bの中にまばらに敷かれた枯れ草は、巣材(寝床)なのでしょう。 




タヌキも今は繁殖期(子育て中)ですから、神経質になっているはずです。 
私は撮影を最小限に済ませると、急いでタヌキの営巣地から立ち去りました。 
これでも巣口に近づき過ぎないように、タヌキを追い詰め過ぎないように、気をつけたつもりです。
もし私が本気で駆け寄ったら、狸寝入り(擬死、死んだふり)をしたでしょうか? 
早速、無人の自動センサーカメラ(トレイルカメラ)を設置して、ホンドタヌキの巣穴を監視することにしましょう。 

原っぱにはスギナやハルジオンなどの雑草が生えていて、クズの蔓も伸びつつあります。 
この休耕地がこれからどうなるか、タヌキにとっては死活問題です。 
今季は休耕地のまま放置してくれるでしょうか? 
地主が畑で何か作物を栽培するためにトラクターで休耕地の耕耘を始めたら、タヌキの家族は強制立ち退きを余儀なくされるでしょう。 

実はタヌキの巣穴を見つけた日はすぐに帰宅せずに、離れたところから望遠で隠し撮りしてみました。 
(私の記憶違いで、後日の話でした。)


タヌキの溜め糞場に集まって婚活するクロボシヒラタシデムシ♀♂

 

2023年5月上旬・午後15:05頃・晴れ 

平地でスギ防風林を通り抜ける獣道の途中にホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が長年使っている大きな溜め糞場wbcがあります。 
定点観察に来ると、新鮮な糞が追加されていました。 

未消化の獣毛が大量に混じった糞が気になります。 
タヌキが野ネズミなど哺乳類の獲物を狩って捕食したのでしょうか? 
死骸を食べたのかな?(腐肉食) 
あるいは、季節の変わり目でどんどん抜け落ちる冬毛を自分で毛繕いする際に誤飲してしまったのかもしれません。 
糞分析の専門家は、体毛だけでも顕微鏡で調べることで種類を見分けられるのだそうです。 
糞虫の中には、糞そのものというよりも糞やペレットに含まれる獣毛や羽毛を専門に食べる種類がいるらしいですけど、見慣れない糞虫は来ていませんでした。

糞に含まれる紫色の人工物の破片は、人家から盗んできた長靴を噛んだ際に誤飲したのでしょう。 
野生タヌキの行動圏を解明するために、マーキングしたプラスチック片を仕込んだ餌を与えて各地の溜め糞場で回収されるかどうか調べるマーキング実験を連想しました。 

タヌキの溜め糞にクロボシヒラタシデムシOiceoptoma nigropunctatum)の成虫が群がっていました。 
これほど多数の群れを見たのは初めてかもしれません。 
マウントした♂を背負いながら♀が歩き回っています。 
クロボシヒラタシデムシのあぶれ♂が交尾相手の♀を求めて忙しなく動き回り、互いにマウントし合っています。 
誤認求愛に気づくとあっさり離れるのですが、鳴き声(リリースコール♪)を発している訳でもありませんし、交尾拒否の合図がよく分かりません。 

赤っぽいダニ(種名不詳)がクロボシヒラタシデムシの体表を徘徊していました。 
他にはハエ類とカメムシがタヌキの溜め糞に集まっていました。 

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