2022/06/26

カワウ:川への着水と潜水漁(冬の野鳥)

 

2021年12月下旬・午後13:30頃・晴れ 

川の下流からカワウPhalacrocorax carbo hanedae)が低空で飛来しました。 
着水シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
これほど間近でカワウの着水をしっかり見れたのは初めてです。 
直後に等倍速でリプレイ。 
力強く羽ばたきながら上体をやや持ち上げて減速すると、水かきのついた足から川面に着水します。 
水飛沫が上がり、水の抵抗を利用してブレーキを掛けています。 

カワウはそのまま川面を遡上して、仲間と合流しました。 
2羽のカワウは競い合うように潜水漁を何度も繰り返します。 
水中に潜ると川面に波紋が広がります。 
川の水が濁っていて浮上ポイントが予測不能なので、カメラをズームアウトして待ちます。 
どうも川魚が少ないようで、カワウは捕食できていないようです。 
2羽のカワウが協同して魚群を上手く追い込むような作戦行動は見られませんでした。
仲間がもっと増えないと難しいのでしょう。

川にはカルガモの群れもいましたが、カワウとは互いに不干渉でした。 





2022/06/25

冬山の落葉樹に登り採食するニホンザルのペア

 

2022年1月上旬・午前11:00頃・晴れ
前回の記事:▶ 若いニホンザルの優劣行動:雪山でマウンティング、木登り、木揺すり誇示

若い2頭のニホンザルMacaca fuscata fuscata)は雪深い山麓の落葉樹(樹種不明)に登り、各々で樹上採食を始めました。 
逆光のために採食メニューをしっかり見極められないのが残念です。 
小枝を折り取って樹皮を齧ったり、冬芽を食べたりしているようです。 
樹皮に着生した地衣類も食べているのかな? 
指で次々に摘み食いしている物は何でしょう? 
食べ残しの小枝は下に落とします。 
フジ(藤)の細長い豆果が蔓から多数ぶら下がっているのに、ニホンザルは食べようとしません。 
硬い莢に種子が包まれているのですが、食べ方を知らない(編み出していない)のでしょう。 

関連記事(9年前の撮影)▶ 藤の種子と蔓の皮を採食するニホンザル♀


採食しながら木から木へ軽快に渡り歩く様も見事です。 
枝の上に立ち上がって懸垂のように上腕で上の枝を引き寄せ、何かをつまみ食いしました。 

食事が一段落すると、枝に腰掛けて休み、体を掻きました。 
ヤマガラ♪が近くで鳴いている声が聞こえます。 

2022/06/24

脱糞後に電柱から飛ぶノスリ(冬の野鳥:HD動画&ハイスピード動画)

 

2021年12月下旬・午後13:10頃・くもり 

広大な刈田の端に立つ電信柱の天辺にノスリButeo japonicus)が止まっていました。 
周囲を見渡して、刈田に潜んでいる野ネズミなどの獲物を眼光鋭く探しています。 
ここはお気に入りの止まり木(止まり場)のひとつで、ノスリが止まっているのをよく見かけます。
初めは完全に後ろ姿で、私に気づいていないようです。
途中から横を向き、振り返って私に気づいたようです。 

しばらくすると電柱の天辺で足踏みしながら向きを少し変え、白っぽい液状便を後方に放出しました。 
脱糞シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
直後に等倍速でリプレイ。 
排泄の瞬間、尾羽を上げるのでピンク色の総排出腔がよく見えました。 
脱糞後は下げた尾羽を左右に振ります。 
脱糞で体重を軽くしたので、じきに飛ぶだろうと予想できました。 
電柱から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に切り替えました。(@1:42〜) 
すると案の定、右に向きを変えてから電柱を蹴って右へ飛び去りました。 
広げた翼の下面が白いことから、この猛禽はノスリと判明しました。 

ノスリは少し飛んだだけで、近くの落葉したメタセコイア(=アケボノスギ)の梢に止まり直しました。 
これほど細い枝先にも止まれるとは驚きです。  
左隣のメタセコイア樹上の中程にカラスの古巣がありました。 
もしもカラスが最近作りかけた巣なら、親鳥が近くに居てノスリをモビング(擬攻撃)で追い払うはずです。
関連記事(5年前の撮影)▶ メタセコイア樹上の巣で抱卵・転卵するハシボソガラス♀(野鳥)

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