2022年1月上旬・午前11:00頃・晴れ
若い2頭のニホンザル(Macaca fuscata fuscata)は雪深い山麓の落葉樹(樹種不明)に登り、各々で樹上採食を始めました。
前回の記事:▶ 若いニホンザルの優劣行動:雪山でマウンティング、木登り、木揺すり誇示
逆光のために採食メニューをしっかり見極められないのが残念です。
小枝を折り取って樹皮を齧ったり、冬芽を食べたりしているようです。
樹皮に着生した地衣類も食べているのかな?
指で次々に摘み食いしている物は何でしょう?
食べ残しの小枝は下に落とします。
フジ(藤)の細長い豆果が蔓から多数ぶら下がっているのに、ニホンザルは食べようとしません。
硬い莢に種子が包まれているのですが、食べ方を知らない(編み出していない)のでしょう。
関連記事(9年前の撮影)▶ 藤の種子と蔓の皮を採食するニホンザル♀
採食しながら木から木へ軽快に渡り歩く様も見事です。
枝の上に立ち上がって懸垂のように上腕で上の枝を引き寄せ、何かをつまみ食いしました。
食事が一段落すると、枝に腰掛けて休み、体を掻きました。
ヤマガラ♪が近くで鳴いている声が聞こえます。
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