2021/12/27

セイヨウタンポポの花蜜を吸うウラギンスジヒョウモン♀

 

2021年9月下旬・午前11:25頃・晴れ 

水田の農道に疎らに生えたセイヨウタンポポの小群落でウラギンスジヒョウモン♀(Argyronome laodice japonica)が訪花していました。 
半開きの翅を緩く開閉しながら吸蜜しています。 
初めは一つの頭花で長々と吸蜜していたものの、その後に訪れた花は蜜量が少ないのか落ち着きませんでした。 
この組み合わせは初見です。 

周囲の田んぼでは黄金色の稲穂が頭を垂れています。

2021/12/26

深夜の山林を滑空するムササビ?モモンガ?コウモリ?(その2)【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2021年10月上旬・午後23:20頃
前回の記事:▶ 深夜の山林を滑空するムササビ?モモンガ?コウモリ?【トレイルカメラ:暗視映像】

9日後のほぼ同じ時間帯に再び謎の飛翔体がトレイルカメラ(無人センサーカメラ)の映像に記録されていました。 
わずか5秒間に奇妙な軌道で3回も画面を横切りました。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 
このトレイルカメラの動画はフレームレートが15fpsしか無いので、夜行性の野生動物の素早い動きを滑らかに録画できないのがネックです。 
(スローモーションにしてもカクカクした動きになってしまいます。) 
最初に写ったのは、おそらく小さな夜蛾が飛来したのだと思います。 
それを追って大きな謎の動物が飛び回ったように見えます。 
夜蛾を追いかけて捕食するとしたら、ムササビではなくコウモリでしょう。 
しかし、今回も羽ばたく動きがなかったので、コウモリではなく滑空するムササビPetaurista leucogenys)またはモモンガPteromys momonga)ではないかと思うのですけど、どうでしょうか? 
滑空中のムササビやモモンガが空中でこんな変則的な軌道を素早く描けるのでしょうか?! 

ちなみに同じトレイルカメラで後日、コウモリが別の場所で撮れた時にはきちんとコウモリらしい動き(羽ばたきあり)でした。

アキノキリンソウの花蜜を吸うニトベハラボソツリアブとセスジハリバエ

 

2021年10月上旬・午後15:30頃・晴れ 

里山の尾根道沿いに咲いたアキノキリンソウの同じ株に ニトベハラボソツリアブSystropus nitobei)とセスジハリバエTachina nupta)が訪花していました。 
ニトベハラボソツリアブの性別が私には分かりませんが、単独で訪花吸蜜中は羽ばたきを止めています。 
同じ株の反対側の花でセスジハリバエも吸蜜していました。 

この2種を個別に動画で記録したかったのに、逃げられてしまいました。

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