2021/08/31

キジ♂の早朝散歩と縄張り宣言♪(野鳥)

 

2021年6月下旬・午前5:25頃・晴れ(日の出時刻は午前4:15) 

田園地帯の農道をキジ♂(Phasianus versicolor)が歩いていました。 
近くでハシボソガラスCorvus corone)が嗄れ超えでガーガー♪鳴く度に立ち止まって辺りを警戒しています。 
早朝の朝日を浴びて輝く色鮮やかな羽毛や肉垂れが美しいですね。 
やがて縄張り宣言の母衣打ち♪を披露しました。(@1:11) 
再び歩き始めると農道を外れ、横の草むらに移動しました。 
立ち止まって周囲の広大な水田を見渡しています。 
ようやく草むらの地面を啄み始めました。 
ほとんど採食はせず、朝の縄張りパトロールがメインのようです。 

この後、私は先回りして農道を歩いて来るキジ♂を正面から撮ろうと目論んだものの、どうやら気づかれたようでキジ♂を見失ってしまいました。

2021/08/30

赤い首輪を巻いた野生ニホンザル

 

2021年6月下旬・午後16:45頃・晴れ 

山麓の用水路沿いで野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れと遭遇しました。 
フェンスの手摺に腰を下ろして座っていた個体が真っ赤な首輪を装着していました。 
テレメトリーのための黒い小型の電波発振器(およびGPS?)と短くて黒いアンテナが首輪に付いています。 
最新の機器は昔よりも改良されて小型化と軽量化が進んでいるようです。 
派手な赤色の首輪を見るのは個人的に初めてです。 
フィールドではとてもよく目立ちそうですが、群れの仲間は問題なく受け入れているのかな? 

手摺りの上を少し歩いて去りかけたものの、すぐにまた座り込んでしまいました。 
股間に睾丸や外性器が見えなかったので、若い♀かな? 
胸に乳首は見えませんでした。 

ちらちらとこちらを振り返り、私の様子を窺っています。 
最後はフェンスの手摺から右の道に飛び降りました。 
跳躍シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
背丈の高い草むらに隠れつつ、群れの仲間の遊動について行ったようです。

脱糞後に電線から飛び立つヒヨドリ幼鳥(野鳥)

前回の記事:▶ ヒヨドリ幼鳥の居眠りと親鳥を呼ぶ鳴き声(野鳥)

2021年6月中旬・午後18:10頃・(日の入り時刻は19:04) 

路地裏の電線上に独り残ったヒヨドリHypsipetes amaurotis)幼鳥cが腹を減らして親鳥を呼んでいます。 
近くで別個体の幼鳥が同様に鳴いている声も聞こえますし、親鳥も鳴き交わしています。 

幼鳥cが急に落ち着きをなくし、身震いしたり電線を横歩きしたりし始めました。 
いかにも電線から飛ぼうか躊躇っているようです。 
近くで親鳥が餌で釣ったり幼鳥cを呼んだりしているのかもしれませんが、このとき私には親鳥を見つけられませんでした。 

飛ぶのを予想した私がカメラのレンズをズームアウトしたらヒヨドリ幼鳥cは固形の糞をポロリと排泄しました。 
脱糞シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
直後に等倍速でリプレイ。 
電線上の幼鳥cは親鳥からナツグミの熟果を給餌され、丸飲みにしていました。
関連記事▶ ナツグミの赤い実をヒヨドリ幼鳥に巣外給餌する親鳥(野鳥)
したがって、排泄した糞の中には未消化のナツグミ種子が含まれているはずです。 
それを確認できたら種子散布の証明になるのですが、今回は動画撮影を優先しました。 

ヒヨドリ幼鳥cは脱糞で少しでも体重を軽くした直後に飛び立ち、目の前の民家の屋根に着陸しました。 
飛翔シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
直後に等倍速でリプレイ。 
ヒヨドリの雛は他の種類の鳥に比べて未熟な状態で早々に巣立ちます。 
尾羽が短いヒヨドリ幼鳥は飛行能力が覚束ないものの、辛うじて短距離を飛べるようです。 

ちなみに「鳥の羽の種類と役割」を解説したサイトによると、
縦揺れを防ぎ、飛行の安定や方向転換、ブレーキの役割をするのが尾羽です。

傾斜がある屋根の上で滑り落ちそうになっても、なんとか踏み止まりました。 
屋根の上でもピィーピィー♪と甲高く鳴き続け、健気に親鳥を呼んでいます。 
続けて屋根から飛び去り、家屋の陰に消えました。 

※ 動画編集時に逆光補正を施し、音声は正規化して音量を強制的に上げています。 


路地を挟んで反対側の電線に止まっていた別個体の幼鳥bもいつの間にか居なくなっていました。 
おそらく親鳥♀♂および他の幼鳥たちと合流し、近くの庭木など安全な場所に家族群でねぐら入りしたと思われます。 
ヒヨドリの幼鳥があのまま目立つ場所でバラバラに鳴いて居たのでは、いずれネコやカラスなどの天敵に見つかって捕食されてしまいそうです。 

巣立ち直後のヒヨドリ幼鳥と親鳥の行動を詳細に観察できて、私はとても満ち足りた気分で家に帰りました。 
残る課題は、営巣および育雛行動の観察です。 
私は未だヒヨドリの巣を見つけられたことがありません。 

シリーズ完。

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