前回の記事:▶ ヒヨドリ幼鳥にナツグミ果実と蛾の蛹を巣外給餌する親鳥(野鳥)
巣立ち直後と思われるヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)幼鳥cが電線に単独で止まっています。
それまで電線上で居眠りしていたのに空腹になったようです。
ピィーピィー♪鳴いて親鳥を呼び始めました。
前方に親鳥の姿を見つけたのか、激しい餌乞いを始めました。
嘴を大きく開き、半開きの翼を小刻みに震わせています。
幼鳥がどれだけ本気に餌乞いをするかどうかは、空腹度合いを反映しているようです。
すると餌を運ぶ親鳥が飛来して、電線に幼鳥cと並びました。
今回は幼鳥を焦らしたりしないで素早く一発で給餌しました。
メニューは赤い実で、おそらくナツグミの熟果だと思います。
どこか近所の庭にナツグミが植栽されているはずですが、未確認です。
ちょうど同じ時期に別の場所でナツグミの果実が赤く熟すことを見ています。
ヒヨドリの親鳥はすぐに飛び去り、電線に残された幼鳥は果実を丸飲みするのに苦労しています。
幼鳥の嘴がナツグミの果汁で赤く汚れることはなく、食後に嘴を拭く行動もやりませんでした。
口移しの給餌シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:40〜)
※ 動画編集時に逆光補正を施し、音声は正規化して音量を強制的に上げています。
0 件のコメント:
コメントを投稿