2021/08/07

池の岸の崖を跳んで登るツチガエル【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年6月上旬・午後17:20頃・晴れ 

里山の山腹にある小さな池Lの畔で、いつの間にかツチガエル(Glandirana rugosa)が上陸していて、私の足元の近くまで来ていました。 
皺だらけの皮膚の色や質感が周囲の地面の色に対して見事な迷彩・保護色になっています。 

脇腹が時々ヒクヒクしているのですが、鳴いてはいないようです。 
私は未だツチガエルの鳴き声を実際に聞いたことがありません。 
【追記】ツチガエルは水中で鳴くことが最近分かったらしいです。
この動画で聞こえるカエルの鳴き声は、近くの池で鳴いているモリアオガエル♂のものです。(映像公開予定) 

ツチガエルは急にその場で方向転換すると(@0:22)、跳躍しました。 
連続のジャンプで崖をどんどん登って行きます。 
どうやら池Lから少し上にある池Hを目指しているようです。 

ツチガエルの跳躍シーンを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:57〜) 
最後の跳躍(@1:20)では、急斜面を登りきれず、着地の際に少しずり落ちてしまったように見えました。 
しかしもう一度スローモーションを見直すと、どうやら画角の外で何か獲物に跳びついて捕食したようです。 
直後に口を閉じて眼球を引っ込めたので、獲物を嚥下したと分かりました。 
狩りの瞬間をハイスピード動画で記録できなかったのは残念です。 
関連記事(7年前の撮影)▶ アリを捕食するツチガエル

てっきり私は隣の池を目指して移動するために崖で繰り返しジャンプしているのかと思ったのですが、もしかすると、このツチガエルは単に徘徊性の昆虫を追いかけ回しているだけかもしれません。
夕方に池Hを目指して移動する虫を追いかけていた、という解釈です。

2021/08/06

探雌飛翔中のマメコバチ♂を襲うセイヨウミツバチ♀の謎【ハイスピード動画】

 

2021年5月上旬・午後15:10頃・晴れ
▼前回の記事: リンゴ園に設置された巣箱に群がり交尾相手♀を探すマメコバチ♂の群飛【HD動画&ハイスピード動画】
リンゴ園でマメコバチ雄蜂♂の探雌飛翔を240-fpsのハイスピード動画で撮影していたら、奇妙な事件が録画されていました。 
ヨシ筒束を詰め込んだ巣箱の手前でマメコバチ♂(Osmia cornifrons)がホバリング(停空飛翔)しながら交尾相手の♀が羽化してくるのを待ち構えていると、なぜかセイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が飛来しました。 
停飛しているマメコバチ♂の背後からセイヨウミツバチ♀が襲いかかり、空中で軽くぶつかりました。 
ミツバチ♀の花粉籠は空荷でした。 
襲われたマメコバチ♂は反撃しませんでした。(そもそも♂には毒針など反撃の手段がありません。)
すぐに体勢を立て直してホバリングを続け、ミツバチ♀をやんわりと巣箱の近くの空域から追い払いました。 

体格の小さなマメコバチ♂を襲ったミツバチ♀の意図が全く分かりません。 
偶発的な衝突事故なのかな? 
ミツバチが分蜂する時期と重なっていたのでしょうか?(苦しまぎれの仮説) 


泥の獣道に残るホンドタヌキの足跡

 

2021年6月上旬・午後14:50頃・くもり 

湿地帯の水が引くと、冠水していた小径の路面に泥が残ります。 
その泥の上にホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が歩いた足跡が残っていました。 
指が4本なので、アナグマは除外できます。 
かすかに爪跡が残っているので、ネコ科は除外できます。 
長靴を履いて遊歩道を歩きながら、タヌキの足跡をトラッキングしてみました。 
夏のアニマルトラッキングは冬の積雪期よりも難しいのですが、このような泥の上なら足跡がきれいに残ります。

獣道の左右はヨシ原で、湿地にはキショウブの花が咲いています。 
(水が引いた後からヨシの若葉が芽吹いていました。) 
タヌキの足跡に混じって鳥が歩いた足跡も残っていますが、私には種類を見分けられません。 


 

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