2021年5月上旬・午後15:10頃・晴れ
▼前回の記事: リンゴ園に設置された巣箱に群がり交尾相手♀を探すマメコバチ♂の群飛【HD動画&ハイスピード動画】リンゴ園でマメコバチ雄蜂♂の探雌飛翔を240-fpsのハイスピード動画で撮影していたら、奇妙な事件が録画されていました。
ヨシ筒束を詰め込んだ巣箱の手前でマメコバチ♂(Osmia cornifrons)がホバリング(停空飛翔)しながら交尾相手の♀が羽化してくるのを待ち構えていると、なぜかセイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が飛来しました。
停飛しているマメコバチ♂の背後からセイヨウミツバチ♀が襲いかかり、空中で軽くぶつかりました。
ミツバチ♀の花粉籠は空荷でした。
襲われたマメコバチ♂は反撃しませんでした。(そもそも♂には毒針など反撃の手段がありません。)
すぐに体勢を立て直してホバリングを続け、ミツバチ♀をやんわりと巣箱の近くの空域から追い払いました。
体格の小さなマメコバチ♂を襲ったミツバチ♀の意図が全く分かりません。
偶発的な衝突事故なのかな?
ミツバチが分蜂する時期と重なっていたのでしょうか?(苦しまぎれの仮説)
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