2021/08/01

巣材の枯草を集めて軒下の巣に運ぶムクドリ(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年5月下旬・午前7:15頃・晴れ
前回の記事:▶ 屋根裏の古巣を内見・掃除するムクドリ♀と軒下の巣口を拡張する♂【ハイスピード動画】(野鳥)
営巣地となった家屋の真下でムクドリ(Sturnus cineraceus)が草むしりを始めました。 
建物の基礎部分のすぐ横に生えている青々とした雑草には目もくれず、枯草を集めています。 
(泥付きの枯草なんか巣に持ち込んだらすぐにカビが生えそうな気がするのですけど、何か対策してるのかな?)
嘴でむしり取った枯草を数本束ねると、近くの電線に飛び上がりました。 
電線上で少し飛んだり歩いたりして、営巣地の軒下に近づきます。 
電線から電線に伝い歩きしたときに、せっかく持ってきた巣材を少し嘴から落としてしまいました。 
営巣地周辺の安全を確かめると、電線から飛び降りてホバリングしながら一気に巣口へ飛び込みました。 
いよいよ屋根裏でムクドリの巣作りが始まったようです。 
しばらくすると作業を終えたムクドリが巣から飛び出しました。 
近くの電線に止まり、土で汚れた嘴を足元の電線に擦り付けてきれいにしています。 
ムクドリの巣材集めを観察するのはこれが初めてでした。
関連記事(7年前の撮影)▶ 巣材を運ぶムクドリ(野鳥)

巣材の搬入シーンを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:17〜) 
おそらく♀と思われる個体が嘴に枯草などの巣材を咥えたまま電線に止まり、帰巣のタイミングを見計らっています。 
電線から飛び降りると空中でホバリングし、そのまま軒先の穴に飛び込みました。 
♂らしきパートナーが続けて飛来し、ホバリングすると巣口の真下の雨樋パイプを経由してから入巣しました。 
どうもムクドリの♂は巣材集めを♀に任せているようです。 
最後に1羽が巣から飛び出してきました。 

※ 暗い巣口にズームインしたシーンでは、動画編集時に逆光補正を施しています。 

 シリーズ完。


『日本鳥の巣図鑑:小海途銀次郎コレクション』でムクドリの巣について調べると、
主に建造物の隙間に枯れ草の葉、茎、松の落ち葉、ササの葉、樹皮、ビニールなどまるでゴミのようなものも集め、お碗形の巣をつくる。産座には獣毛、人毛、羽毛、ササの葉などを敷き詰める。(p299より引用)

 

電柱に止まって日光浴するアブ♂【名前を教えて】マルハナバチに擬態?

 

2021年5月下旬・午後17:10頃・晴れ 

ノボリフジ(ルピナス)の花が咲き乱れる大群落の横に立つコンクリート電柱の側面に見慣れないアブ(種名不詳)が止まっていました。 
ルピナスへの訪花シーンを期待したものの、ひたすら日光浴しているだけでした。 
蔦の葉に覆われた電柱のコンクリートが露出した面に静止して夕日を浴びています。 
飛び立つ瞬間をハイスピード動画で記録したかったのですが、失敗しました。 

このアブの名前をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。 
大きく発達した左右の複眼が中央で接していることから、♂のようです。 
触角の根元は白いです。 
過去に出会った虫の中ではチャイロオオイシアブと似てるかな?と思って調べ直すと、どうも違うようです。 
トラマルハナバチにベーツ擬態しているのですかね? 
『札幌の昆虫』という図鑑には「マルハナバチに擬態したハナアブ類」をまとめたページがあるのですけど、これと似た種類は載っていませんでした。

2021/07/31

ヤマボウシの樹上でスズメ幼鳥に巣外給餌する親鳥(野鳥)

 

2021年5月下旬・午後15:40頃・晴れ 

郊外の民家の庭に植栽されたヤマボウシに白い花が咲いていて、スズメ(Passer montanus)が賑やかに鳴く声が聞こえてきました。 
茂みの奥をそっと覗いてみると、成鳥だけでなく幼鳥も居たので、家族群が集まっているようです。 
つまり成鳥は親鳥なのでしょう。 
スズメの幼鳥は嘴が黄色く、頬の黒班が薄いので、見分けるのは簡単です。 
近くの営巣地(例えば民家の軒下など)から巣立ったばかりの幼鳥が庭木の中に隠れているのかな? 

スズメの親鳥がヤマボウシの枝から枝へと飛び移って餌を探しています。 
すると幼鳥が金魚のフンのように親鳥の後を追いかけます。 
どうやら親鳥が何か虫を捕らえたようです。 
それを見た幼鳥が慌てて下の枝(親鳥の横)に飛び降りると、翼を細かく震わせ餌乞い♪しました。 
親鳥から口移しで巣外給餌を受けたようですが、残念ながら枝葉の陰でしっかり見えませんでした。 
その後も幼鳥は親鳥の後をついて回ります。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 

※ 暗い茂みの奥の様子がよく見えるように、動画編集時に逆光補正を施しています。 
そのため、ヤマボウシの白い花(総苞片)がやや白飛び気味に見えるのは仕方がありません。 


どこか近くにスズメの巣があるようで、在巣の雛が一斉に餌乞い♪する鳴き声がときどき聞こえます。 
巣立った幼鳥の世話をする親鳥と在巣の雛に給餌する親鳥が分業しているのでしょう。 
もしや、このヤマボウシの樹上にスズメの巣があるのかと思って探したものの、見つかりませんでした。 
おそらく、この家の軒下などにスズメの巣があるのでしょう。 
実はこの全く同じヤマボウシの木で以前、野鳥の巣が作られていました。
▼関連記事(2年前の撮影) ヤマボウシ樹上に見つけたモズ?の古巣(野鳥)
その古巣は撤去されていて、今季はヤマボウシの樹上に鳥の巣はありません。
スズメ幼鳥
スズメ成鳥(親鳥)


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