2021/07/17

春風に吹かれて飛ぶセイヨウタンポポの綿毛:種子の風散布

 

2021年5月上旬・午後14:30頃・晴れ 

田園地帯の農業用水路沿いに咲いたセイヨウタンポポの群落から白い冠毛の付いた種子が強風に乗ってパラシュートのように飛散していました。 
タンポポ種子の風散布を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:31〜) 

ハイスピード動画でも撮ってみたいのですが、風は予測不能で今回は無理でした。 

2021/07/16

マメコバチ♂の探雌飛翔と♀の交尾拒否

 

2021年4月下旬・午後14:45頃・晴れ 

リンゴ園でマメコバチ♀(Osmia cornifrons)の訪花シーンを撮影していると、面白い行動が見れました。 
萎れかけたリンゴの花で♀が長々と吸蜜していると、同種の♂が左から飛来しました。 
全身がスリムな♂は黒っぽくて触角が長いです。 
マメコバチには儀式的な求愛行動が無いのか、♂はいきなり♀の背面に飛びかかり、交尾を挑みました。 
しかし不意をつかれた♀が後脚を上に高々と持ち上げて交尾拒否の姿勢になりました。 
♂はすぐに諦めて紳士的に飛び去りました。 
♂を振った♀は、次の花へ飛んで移動しました。 このとき腹部下面のスコパに花粉を満載にしているのが見えました。 
交尾拒否行動を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:00〜) 

おそらくマメコバチの♀は羽化直後に一度しか♂と交尾しないのかもしれません。 
既交尾♀は営巣活動および採餌活動に忙しく、♂からの執拗な性的ハラスメントは迷惑でしかないでしょう。 
そのコストを軽減するために、交尾拒否行動が進化したと思われます。

動画の後半は、♂の探雌飛翔を引きの絵で撮ったものです。 
リンゴの花の周囲をあまりにも高速で飛び回るので、肉眼ではとても追い切れません。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみて初めてマメコバチ♂の探雌飛翔が写っていると知ったのです。

日没後の枯れヨシ原で行動を共にするアオサギのペア(野鳥)

 

2021年5月上旬・午後18:45頃・くもり(日没時刻は18:33) 

日が暮れてから採餌場から飛来した2羽のアオサギ(Ardea cinerea jouyi)が、枯れたヨシ原が広がる湿地帯に着陸しました。 
行動を共にしている2羽は番(つがい)なのかな? 
薄暗い枯れヨシ原で採食したり羽繕いしたりしています。 

カメラを向けている私に気づくと、左の個体が警戒して飛び立ちました。 
流し撮りすると、低空で少し飛んだだけで枯れヨシ原に再び着陸したようです。 
続けて右の個体も飛び立ち、仲間と同じ場所へ移動しました。
合流した際に小声でガーガー♪鳴いています。 

※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 

この辺りのアオサギは河畔林の樹上に塒(ねぐら)入りするのではないかと予想しているものの、今回も見失ってしまい確かめられませんでした。

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