2021/03/07

オオイタドリと共生関係にあるクロヤマアリ♀がルリイロハラナガハナアブ♀を葉から追い払う

 

2020年8月上旬・午後14:50頃・晴れ
▼前回の記事 
オオイタドリの葉を舐め回すルリイロハラナガハナアブ♀の謎
オオイタドリの葉の表面に吹いている謎の白い粉(うどんこ病の菌糸・胞子?)をルリイロハラナガハナアブの一種♀※が舐めている横で、クロヤマアリ(Formica japonica)のワーカー♀がオオイタドリに訪花して吸蜜しています。 
※ おそらくナミルリイロハラナガハナアブ(Xylota amamiensis)またはミヤマルリイロハラナガハナアブ(Xylota coquilletti) 

アリがルリイロハラナガハナアブの存在に気づくとその葉に下りてきて、アブを追い払おうと突進を繰り返しました。 
アリは視力が悪いはずなので、葉の振動でアブの居所を察知しているのでしょう。 
反射神経に優れるアブは、闘牛士のようにアリの攻撃を難なくかわして飛んで逃げ、隣の葉で平然と摂食を続けています。 
クロヤマアリ♀の攻撃を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 

イタドリの仲間には花蜜だけでなく花外蜜腺もあり、アリがよく群がっています。 
オオイタドリを安定した食料源とみなしたアリは、植物を防衛するようになります。 
イタドリは蜜を報酬として植食性昆虫の食害から守ってもらうガードマンを雇ったことになります。 
つまり、アリとイタドリは共生関係にあります。 
ただし、アリは植食性昆虫を特に認識して撃退している訳ではなく、やって来た虫を無差別に追い払っているようです。 
今回の場合も、ルリイロハラナガハナアブ♀はオオイタドリの葉そのものを食害している訳ではありません。 
ルリイロハラナガハナアブ♀が葉の表面に発生したうどんこ病の白い菌糸・胞子をせっせと食べてくれているのなら、オオイタドリにとって益虫ということになりますから、追い払う必要はなかったのです。 (とばっちり)
もしかすると逆に、ルリイロハラナガハナアブがオオイタドリの葉を歩き回ることで、うどんこ病の感染拡大の一因になっているのかもしれません。
そんなことを言い出したら、歩き回るアリも同罪ですね。

 

ホバリング中におしっこするクロホウジャク(蛾)

 

2020年10月下旬・午後15:45頃・晴れ
▼前回の記事 
ボタンクサギの花でクロホウジャク(蛾)が吸蜜ホバリング【HD動画&ハイスピード動画】

ボタンクサギの花壇で長々と吸蜜ホバリングしているクロホウジャク(Macroglossum saga)の動画を撮っていると、排泄シーンが偶然に記録されていました。 
ホバリング(停空飛翔)しながら腹端から透明な水滴をポタポタと3滴排泄しました。 
2分50秒後にも再び停飛中に透明な尿を4滴排泄。
常に飛び続けるホウジャク類は特に体重の軽量化に努めないといけませんから、花蜜を摂取しながらも余分な水分をすぐに排泄するのでしょう。 
排尿シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 
残念ながら、ハイスピード動画での撮影中には排泄してくれませんでした。

 

2021/03/06

歩道・車道でバッタなどの虫を捕食し脱糞するハシボソガラス(野鳥)

 

2020年10月下旬・午後13:25頃・晴れ 

大通りの歩道を1羽のハシボソガラス(Corvus corone)がトコトコ歩いて餌を探し回っていました。 
車道の路肩に何か落とし物を見つけたカラスが、それを調べに行きました。(@0:56) 
クルミの割れた殻が半分だけ転がっていたのです。 
それをハシボソガラスは嘴でひっくり返して調べたものの、殻の中には食べられる実が入っていなかったようで、拾わずに立ち去りました。 

車が来ない時を見計らい、車道にも出て行って餌を探しています。 
再び歩道に戻ると、何か小さな虫(甲虫?)をつまみ上げて捕食しました。(@1:33) 

歩道を歩いていたカラスが急に空を見上げ、横っ飛びに車道へ飛び出しました。(@1:51) 飛んで逃げる昆虫を追いかけて、細長い虫(おそらくバッタ?)をその場で捕食しました。
画面の左側は空き地や家庭菜園になっているので、そこに生息するバッタが歩道に出てきていたのでしょう。 

カラスは小走りで歩道に戻ると縁石に乗り、黒い固形糞をポタリと排泄しました。(@2:58) 
よく見かける白い尿酸混じりの糞(実は尿)ではなく固形糞の排泄シーンをカラスで見たのは初めてかもしれません。

最後に飛び立つと、奥の空き店舗の駐車場に着陸しました。 

捕食および排泄シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

 

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