2020/11/21

ユリズイセンで正当訪花から盗蜜に切り替えるスズバチ

 

2020年8月中旬・午後17:45頃・くもり 

街中の道端の花壇に咲いたユリズイセン(=アルストロメリア)の群落でスズバチOreumenes decoratus)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。  
初めは花筒の奥に潜り込む正当訪花で吸蜜していたのですが、隣の花では盗蜜行動に切り替えました。(訪花行動のスイッチ) 
花筒の外側で根元の隙間から蜜腺を舐める盗蜜行動をすると雄しべや雌しべに体が一切触れませんから、花の受粉に関与しません。 
ハナバチに限らず狩りバチでも機会があれば盗蜜行動するというのは、各個体が学習した成果なのでしょうか? 

ところが、盗蜜を始めたスズバチが、なぜか慌てたように落下してから飛び去りました。 
もしかすると、花筒の中に潜んでいた先客のアリに噛まれたのかもしれません(想像)。

2020/11/20

池で泳ぎ潜水するミシシッピアカミミガメ

 

2020年8月中旬・午後17:25頃・くもり 

蓮池でミシシッピアカミミガメTrachemys scripta elegans)が泳いでいました。 
水面から頭だけ出して遊泳しています。 
水が濁っていて分かりにくいのですが※、横顔に赤い印が見えたのでアカミミガメと判明。 
亀はすぐに水中に潜って見えなくなりました。 
再び浮上したと思いきや、ハスの葉の下に潜り込んで姿を消しました。 
手前の水面にはカルガモが物欲しげに浮いています。 

※ 動画編集時にいつもはコントラストを少し上げるのですが、今回は彩度を少し上げました。 
偏光フィルターをレンズに装着すれば水面の乱反射を抑えて水生動物を綺麗に撮れたのかもしれません。
しかし静物ならともかく、神出鬼没の野生動物には咄嗟に対応できっこありません…。 
偏光フィルターを付けっぱなしにするとテレ端で光学的な副作用が酷いことを身を持って知ったので、普段は外しています。
おそらく達人は水辺に来たときには撮影チャンスを期待して予め偏光フィルターを装着しておくのでしょう。(あるいはカメラ2台持ち?)

ベッコウハゴロモを捕食するノシメトンボ♀

 

2020年8月中旬・午前7:50頃・晴れ 

山林と水田の間を通る農道でイネ科の葉にノシメトンボ♀(Sympetrum infuscatum)が止まっていました。 
狩りに成功した直後らしく、何か獲物を食べています。 
餌食となったのは、(現場ではクモかと思ったのですが、)ベッコウハゴロモでした。 
獲物の脚は必死に暴れているのに、トンボは構わずにモグモグと捕食しています。 
トンボは手足を使わずに口器だけで器用に獲物を食べ進めます。 
獲物の翅は食べずに捨てていました。 
翅の根元は構わずに噛み砕いて食べました。 
やがて獲物は原形を留めていない不定形の肉団子になりました。 

食事の後半になるとノシメトンボ♀はよそ見をするようになり、口をモグモグしながら首を傾げたりしています。 
完食したので、私が歩いて近づくとトンボは飛んで逃げました。 
アングルを変えながら朝食の一部始終を長撮りしました。 
食後のノシメトンボ♀が飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
▼関連記事(1年前の撮影) 
シロオビアワフキを捕食するノシメトンボ♀

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