2020/09/13

スイートピーの花で盗蜜するフタモンアシナガバチ♀



2020年7月上旬・午後15:15頃

民家の庭に咲いたスイートピーの群落でフタモンアシナガバチPolistes chinensis antennalis)のワーカー♀が訪花していました。

驚いたことに、スイートピーの蝶形花に正当訪花で吸蜜するのではなく、盗蜜行動をしていました。
花弁の根元、萼との境界付近を外側から長々と舐めています。
花弁の根元を食い破って(または口吻を突き刺して)蜜腺を外から直接舐める穿孔盗蜜だと思うのですけど、残念ながら肝心の口元がよく見えません。
アブラムシの甘露を舐めている可能性も頭によぎりましたが、スイートピーの群落にアブラムシのコロニーは見当たりませんでした。
スイートピーに花外蜜腺があるという話は聞いたことがありません。

やがてフタモンアシナガバチ♀はスイートピーの花から花へ次々に渡り歩き始め、ようやく蝶形花の開口部を見つけて潜り込みました。(正当訪花)
つまり、フタモンアシナガバチ♀はスイートピーで吸蜜するために盗蜜行動と正当訪花を自在に切り替えることが可能と分かりました。


▼関連記事(7年前の撮影)
ユリズイセンに訪花するフタモンアシナガバチ♀2つの採餌戦略(正当訪花/盗蜜)

最後は身繕いしてから飛び立ちました。
スイートピーのすぐ横には、狩蜂が大好きな蜜源植物として知られるノブドウの花も咲いているのに、なぜかこの蜂はスイートピーの花に夢中でした。



▼関連記事(6年前の撮影)
スイートピーの花蜜を吸うクマバチ♀

クマバチは盗蜜行動の常習犯なのですが、マメ科の蝶形花を攻略することに長けているので、正当訪花していました。


水田に飛来したアオサギが獲物を次々と捕食(野鳥)



2020年6月上旬・午後16:25頃・晴れ

田園地帯で畦道を乗り越えて来たアオサギArdea cinerea jouyi)が飛び立つと低空で飛び、私から少し離れた水田に降り立ちました。

田んぼの中を歩き回ると、目ざとく獲物を見つけたようです。
素早く歩み寄り、何か小動物を続けざまに捕食しました。
小さ過ぎて、メニューは不明です。(小魚?)




2020/09/12

黄色いタチアオイの花で採餌するクロマルハナバチ♀



2020年7月上旬・午後17:00頃・くもり

民家の裏庭の花壇にたくさん咲いたタチアオイの中に、花弁が薄黄色の見慣れない品種が混じっていました。
タチアオイと言えば赤系の花しか知らず、黄色の花を見るのは初めてです。

クロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
小型の個体で、体中が白い(レモン色)の花粉にまみれながら吸蜜しています。
残念ながらクロマルハナバチ♀は、すぐに茂みの奥の花へ移動してしまいました。
物足りなかった私は、その後かなり粘ったものの、クロマルハナバチ♀は戻ってきてくれません。

同じタチアオイの花でも隣に咲いたピンクの品種の方が蜂には大人気でした。(千客万来)
クロマルハナバチの他には、ミツバチやアシナガバチなどが訪花していました。(映像なし)
黄色はハナバチの目にあまりよく見えてないのか、それとも黄色い花は品種改良の副作用で花蜜の量が少ないのかもしれません。
花弁の色による訪花性の違いを動画で記録すべきでしたね。
ピンクのタチアオイとクロマルハナバチ♀という普通種同士の組み合わせは撮影済みなので、スルーしてしまいました。

▼関連記事(7年前の撮影)
タチアオイを訪花するクロマルハナバチ♀



同じ株から薄桃色の花も咲いたように見えますが、別な株の花。
全景

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