2020年7月上旬・午後17:00頃・くもり
民家の裏庭の花壇にたくさん咲いたタチアオイの中に、花弁が薄黄色の見慣れない品種が混じっていました。
タチアオイと言えば赤系の花しか知らず、黄色の花を見るのは初めてです。
クロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
小型の個体で、体中が白い(レモン色)の花粉にまみれながら吸蜜しています。
残念ながらクロマルハナバチ♀は、すぐに茂みの奥の花へ移動してしまいました。
物足りなかった私は、その後かなり粘ったものの、クロマルハナバチ♀は戻ってきてくれません。
同じタチアオイの花でも隣に咲いたピンクの品種の方が蜂には大人気でした。(千客万来)
クロマルハナバチの他には、ミツバチやアシナガバチなどが訪花していました。(映像なし)
黄色はハナバチの目にあまりよく見えてないのか、それとも黄色い花は品種改良の副作用で花蜜の量が少ないのかもしれません。
花弁の色による訪花性の違いを動画で記録すべきでしたね。
ピンクのタチアオイとクロマルハナバチ♀という普通種同士の組み合わせは撮影済みなので、スルーしてしまいました。
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タチアオイを訪花するクロマルハナバチ♀
同じ株から薄桃色の花も咲いたように見えますが、別な株の花。 |
全景 |
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