2019/11/07

クリの樹上で葉を食べていたニホンザルが幹を滑り降りる



2019年7月下旬・午前7:07

山麓でクリ(栗)の樹上に居たニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が横枝で立ち上がり、右手で頭上の枝葉を引き寄せると、葉を1枚千切り取って食べました。
体を足で掻くと、食後は斜面で斜めに生えたクリの幹を滑りながら(ずり落ちるように)降りていきます。
クリの木なのにサルスベリとは、これ如何に?

「猿も木から降りる!」
なるほど猿はこうやって木から降りるのか。


おそらく若い♀だと思うのですが、どうでしょう?
林床に達すると、茂みに隠れて姿が見えなくなりました。


ニホンザル@クリ樹上+葉採食

ノブドウの花蜜を吸うキボシアシナガバチ♀



2019年7月中旬・午前7:35

川沿いのコンクリート護岸を覆うように蔓延るノブドウの群落でキボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)のワーカー♀が訪花していました。
忙しなく飛び回って吸蜜しています。

意外にもこの組み合わせは初見でした。


キボシアシナガバチ♀@ノブドウ訪花吸蜜

2019/11/06

ウワミズザクラの核果を食べるハシブトガラスの群れ(野鳥)



2019年7月下旬

池畔に植栽された広葉樹の茂みでハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が集まり、バサバサと動いていました。
何事かと思って対岸から観察すると、熟した果実を次々に啄んでいました。
大きな嘴でひと粒ずつ器用に摘み取って食べています。
カラスのような大型の鳥が細い枝先に止まってバランスを取りながら採食するのは大変そうです。
群れには成鳥だけでなく、口の中が赤い幼鳥も混じっています。

飛び去る瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

カラスが居なくなった後で、食べていた木の実をじっくり撮影してみました。
果実が熟すに連れて緑色→橙色→赤色→黒色の順で変色するようです。
カラスは熟した液果を丸呑みして未消化の種子を糞と共にどこか離れた場所に排泄しますから、この木の種子散布を助けていることになります。



夏に赤くて丸い実がなる木を私は知らず、対岸から望遠で撮った写真では樹種がよく分かりませんでした。
5日後、現場に戻って樹種を調べます。
鳥に食べられ果実は減っていましたが、対岸に渡って撮った写真と図鑑を見比べると、オオヤマザクラ(別名エゾヤマザクラ)と判明。
『野鳥と木の実ハンドブック』にも「エゾヤマザクラの実」として写真が掲載されていました。

春に花が咲いたらまた写真を撮りに来るつもりです。




【追記】
翌年の5月上旬に花を見に行くと私の予想は外れていて、エゾヤマザクラではありませんでした。
ソメイヨシノよりだいぶ遅れて白いブラシ状の花が咲いていて、ウワミズザクラと判明。
ウワミズザクラの果実は液果ではなく核果なのだそうです。
という訳で、訂正しておきます。


ウワミズザクラ:熟果
ウワミズザクラ:熟果
ウワミズザクラ:熟果
ウワミズザクラ:葉裏
ウワミズザクラ:幹(樹皮)

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