2019/09/29

イタドリの花で吸蜜するトラフシジミ夏型【HD動画&ハイスピード動画】



2019年6月下旬

平地の川沿いの原っぱに咲いたイタドリの群落でトラフシジミRapala arata)夏型が訪花していました。
翅をしっかり閉じて吸蜜しています。

閉じた後翅を互いに擦り合わせ、尾状突起を触角のように動かしています。
鳥などの捕食者に急所の頭部を狙われないように偽の頭部を体の後方にも作って惑わせているのです。(自己擬態)
黒い尾状突起の先端は白くて目立ちます。
ところが自己擬態のモデルとなった本物の触角は全体が黒でした。
必ずしも完全に体の前後が対称に見えなくても、尾状突起が触角っぽく見えればそれで良いのでしょう。

翅表を撮るために飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:40〜)
ところがトラフシジミは吸蜜に夢中で、物を投げつけてもなかなか飛んでくれません。
仕方がないのでイタドリの葉を掴んで揺すり、強引に飛び立たせました。
羽ばたいた瞬間に垣間見た翅表はメタリックブルーでした。(天気が曇りなので、映像では藍色に見えます)
トラフシジミの翅表を見たのは初めてかもしれません。
更に1/4倍速のスローモーションでリプレイしても、性標の有無は見分けられませんでした。


ちなみにセマダラコガネAnomala orientalis)およびクロヤマアリFormica japonica)♀も一緒にイタドリで訪花していました。


【追記】
コメント欄で、「この個体は春型ではなく夏型だ」とのご指摘を頂きましたので、訂正しました。
フィールドガイド『日本のチョウ』の解説を読み返したら、翅裏の地色が黄褐色であることから、確かに夏型でした。


トラフシジミ夏型@イタドリ訪花吸蜜

2019/09/28

マメガキの雄花で採餌するクロマルハナバチ♀



2019年6月下旬

庭木として植栽されたマメガキの雄株でクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が忙しなく訪花していました。
赤い雄花に正当訪花で吸蜜を繰り返しています。
後脚の花粉籠は空荷の個体が多かったものの、後半に登場する個体(@1:58〜)は橙色の花粉団子を付けていました。
額も花粉で汚れています。


クロマルハナバチ♀@マメガキ訪花採餌
クロマルハナバチ♀@マメガキ訪花採餌


桜の木の下で採食・羽繕いするキジ♂(野鳥)



2019年6月下旬・午後18:04〜18:12


夕方に桜(おそらくソメイヨシノ)の木の下で佇むキジ♂(Phasianus versicolor)を見つけました。
スズメPasser montanus)やムクドリSturnus cineraceus)の群れに混じって地上で探餌採食していました。
地面に落ちた桜の果実が目当てで鳥たちが集まっているのでしょうか?

やがて立ち止まるとキジ♂は羽繕いしました。(@2:40)
その後は桜の木をじっと見上げて佇んでいます。
樹上に飛び上がって塒入りするのでは?と勝手に予想した私は、動画を撮り続けました。
しかし、しばらくすると何事もなかったかのように再び採食行動を始めました。
奥の土手を登り、桜並木の死角に姿を消しました。

つづく→夕方のキジ♂の諸活動(野鳥)


キジ♂(野鳥)@桜木の下+採食

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