2019/07/10

マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂の排便




マメドクガの飼育記録#14



▼前回の記事
桜の果柄を食すマメドクガ(蛾)終齢幼虫

2019年5月上旬・室温24℃

育ち盛りのマメドクガ(Cifuna locuples confusa)の終齢幼虫♂bがソメイヨシノ花後の果柄を食べながら、規則正しく定期的に脱糞しています。
排便した時刻を記録すると約30分間隔と分かるので、次の排泄時刻を予測できて撮影の準備が楽になります。

果柄の下側にしがみついていた最後端の腹脚(尾脚?)を離して腹部後端を持ち上げると、肛門から黒色または濃緑色(黒っぽい深緑色)の糞をポトリと排泄します。
排便後はゆっくりと姿勢を戻します。

最後のシーンでは、急に仰け反って海老反りの体勢になり、左右に身を捩ると自分の毛束を利用してブラッシング(毛繕い)を始めました。(@2:20)
この身繕い行動は、脱皮直後に見られた「海老反り起毛運動」(私が勝手に命名)と同じです。
体に付いたゴミを払い落とそうとしているのでしょう。
海老反り姿勢から一度元に戻しかけてから再び腹端を持ち上げて黒い糞を排泄しました。

イモムシ・毛虫の糞の形状は、後腸の断面の形状を反映して俵のような塊が花びらのように割れているのが普通です。
しかしこの個体は、終齢幼虫なのに糞が花びらのように割れていない(不明瞭)点が珍しく思いました。
桜の花後の子房や果柄という普通ならマメドクガ幼虫が食べないような粗食のメニューを与えているからでしょうか?
いかにも食物繊維が多く含まれていそうな糞です。

つづく→#15:マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂がソメイヨシノ花後の子房を次々に食害【10倍速映像】


2019/07/09

春の川面で採食する冬鳥コガモ♀♂の群れ(野鳥)



2019年5月上旬

街中から流れてきた用水路が水門を通って川の本流に合流する辺りでコガモ♀♂(Anas crecca)の群れが居ました。
川面をクルクルと忙しなく泳ぎ回りながら、水面に浮いている餌を採食しています。

前回コガモを見つけたのと同じ最上川ですが、ここは少し上流の地点になります。
冬鳥とされているコガモは、果たしてこのまま当地に残って繁殖するのでしょうか?


気になるのは、前回コガモ♀♂の群れを見つけたのも上記下線部のような場所でした。
私は未だ観察例が少ないので、偶々かもしれませんが、コガモは川の流域でもそのような場所が好きなのですかね?

コガモ♀♂(野鳥)群れ@川面遊泳+採食
コガモ♀♂(野鳥)群れ@川面遊泳+採食
コガモ♂(野鳥)群れ@川面遊泳+採食

キリウジガガンボの求愛飛翔?



2019年5月上旬


▼前回の記事
水路で飛びながら打水産卵するキリウジガガンボ♀?

水深の浅い水路で2匹のガガンボが水面ギリギリの低空を飛び回り、激しい空中戦を繰り広げていました。
私はガガンボの生態にまるで疎いのですが、縄張り争いがあるのでしょうか?

やがて1匹が水面の落ち葉や藻の上に着陸しました。
ズームインしてみると大型のガガンボで、おそらくキリウジガガンボ♂(Tipula aino)でしょう。
着陸直後は、腹端にある交尾器?(把握器?)を開閉していました。

ここでつい先程、キリウジガガンボ♀?の打水産卵を観察したばかりですし、縄張り争いではなく求愛飛翔なのかもしれません。
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。
他の昆虫(小さなハエ?)も激しく飛び回っていて、ややこしいですね。
求愛が実って交尾を始めるまでの過程を観察してみたいものです。



キリウジガガンボ♂?@水路水面:落ち葉
キリウジガガンボ♂?@水路水面:落ち葉・全景

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