2019/07/06

桜の花後の子房を食べるマメドクガ(蛾)終齢幼虫



マメドクガの飼育記録#12


2019年5月上旬

マメドクガ(Cifuna locuples confusa)の終齢幼虫♂bは、脱皮後のほぼ24時間は飼育容器の壁面にへばりついたまま休息していました。
やがて徘徊を始めると、終齢幼虫♂bの体長は28mmに伸びました。
ちなみに、脱皮殻(抜け殻)は食べられることなく容器の壁面に残されていました。

幼虫の旺盛な食欲に応えて、新鮮な食草を与えてやる必要があります。
それまで与えていたイネ科の草は萎れてしまいました。
好物とされるマメ科植物の若葉を調達できなかったので、とりあえず身の回りの植物を何種類か適当に与えてみましょう。
試しにソメイヨシノ(バラ科)の枝葉を与えてみました。
花はほとんど散り終えた後で、若葉が付いています。
しかし桜の葉の縁を味見した結果、気に入らなかったようです。
その後も葉には全く興味を示しません。
マメドクガは広食性とは言え、食草リストに桜は入っていないので、ソメイヨシノの葉に食いつかないのはさほど不思議ではありません。

代わりに花後の赤い萼片と花糸に食いついたので驚きました。
萼を食べ尽すと、膨らみかけた緑色の子房が露出しました。
幼虫はその子房も齧り始めました。
桜にとっては、葉を食害されるよりも痛手が大きいでしょう。
子房を完全に食べ尽くすと、マメドクガ幼虫は食休み。

つづく→#13:桜の果柄を食すマメドクガ(蛾)終齢幼虫


マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂b@ソメイヨシノ花後子房+摂食
マメドクガ(蛾)終齢幼虫♂b@ソメイヨシノ花後子房+摂食

ソメイヨシノ花後子房
ソメイヨシノ花後子房
ソメイヨシノ花後の萼など

2019/07/05

杉の枝から飛び立つササゴイ(野鳥)



2019年5月上旬


▼前回の記事
池の小魚を捕食するササゴイ(野鳥)

池の畔にそびえ立つスギ(杉)高木の横枝にササゴイ(Butorides striatus amurensis)が止まっていました。
強風が吹いて木々が激しく揺れています。
すぐ下にはウワミズザクラの白い花が咲いていました。
私が対岸で撮っていることに気づくと、警戒心の強いササゴイはすぐに飛んで逃げてしまいました。

最後は飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


ササゴイ(野鳥)@池畔:スギ枝

水路で水を飲むセイヨウミツバチ♀



2019年5月上旬

川の本流に流れ込む手前の水路にセイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が来ていました。

水門の直下で水深は浅く、岸辺には泥や緑藻が堆積しています。
その泥の表面に止まったミツバチは、どうやら水を飲んでいるようです。
背中を向けていて肝心の口元が見えないのが残念でした。
吸水中も激しい腹式呼吸をしています。

藻が生えた泥の上をハエ(種名不詳)も歩き回り表面を舐めています。
喉の乾きを癒やしたセイヨウミツバチ♀が飛び立つ時に見えた後脚の花粉籠は空荷でした。

水を飲むミツバチを観察したのは、実は今回が初めてかもしれません。



セイヨウミツバチ♀@水路底+吸水

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