2019年5月上旬
神社の境内に植栽されたイロハモミジ(=イロハカエデ)の枝にハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が止まり、念入りに羽繕いしています。
その枝には若葉の新緑と赤い花が美しいコントラストをなしています。
急に飛び立つと、すぐ近くのヒノキの木に止まり直し、大声でカーカー♪と澄んだ声で鳴きました。
そこへ2羽のハシボソガラス(Corvus corone)が飛来し、喧嘩が始まりました。
ハシボソガラスは名前の通り嘴が細く、嗄れ声でガーガー♪鳴きます。
どうやら、この辺りを縄張りとするハシボソガラスの番が共同でハシブトガラスを追い払ったようです。
縄張り争いに勝ったハシボソガラスがヒノキの枝でガーガー♪と凱歌の声を上げました。
【追記】
中村眞樹子『なんでそうなの 札幌のカラス』という本を読むと、2種類のカラスの関係性について面白いことが書いてありました。
・ボソとブトの両種は鳴き声が違うだけでなく、お互いの言葉が通じていないという説もあります。ただ、悲鳴の声(Distress Call)などは種を超えて理解しあっているようにも思います。 (p48より引用)
・大人のボソとブトが仲良くすることはない。 (p66より引用)
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| ハシブトガラス(野鳥)@カエデ枝 |
2019年5月上旬
川沿いの農道の端に咲いたセイヨウタンポポの群落でキタテハ(Polygonia c-aureum)が訪花していました。
意外にもこの組み合わせは初見です。
越冬明けのはずなのに、翅が擦れたり破損がなくて状態の良い個体でした。
翅をゆるやかに開閉し、花上で向きを変えながら吸蜜しています。
後翅翅裏の外縁が濃褐色なのは、♀の特徴です。(参考:フィールドガイド『日本のチョウ』p222-223)
飛んでもすぐに隣の花へ移動します。
地面に倒伏した花にも訪れました。
後半は翅を閉じて吸蜜するようになりました。
日差しが強くて暑いのかな?
背後の田んぼは既に水入れした後で、カエルの鳴く声が聞こえます。
ノスリと思われる猛禽類も遠くで鳴いています。
のどかな春の田園風景でした。
撮影後にタンポポの萼が反り返っている(セイヨウタンポポの特徴)ことを確認しました。
関連記事(4年後の撮影)▶ 秋にセイヨウタンポポの花蜜を吸う秋型のキタテハ
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| キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜 |
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| キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜 |
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| キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜 |
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| キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜 |
2019年4月下旬
コガモ(Anas crecca)の♀♂番が群れの仲間から少し離れて、川面を仲良く遊泳しています。
ときどき水面の浮遊物を食べています。
川の流れに逆らって水かきを激しく動かしても、流れが早くてなかなか進みません。
2羽は付かず離れず採食を続け、♂が♀を常にガード(エスコート?)しているようです。
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| コガモ♂♀番(野鳥)@川面+遊泳 |