2019/06/17

池の畔から飛び去るササゴイ成鳥(野鳥)



2019年4月下旬
▼前回の記事
池の小魚を捕食するササゴイ(野鳥)

池の岸辺に佇むササゴイButorides striatus amurensis)成鳥の手前右の水面にコイ(鯉;Cyprinus carpio)が浮上してパクパクと口呼吸しました。(@0:03〜0:13)
しかし待ち伏せ漁に集中しているササゴイは、目の前の水面をじっと見つめています。
おそらくササゴイにとって鯉は獲物として大き過ぎるため、眼中に無いのでしょう。

結局、魚はもう取れなくなり、ササゴイは諦めて集中力を失った様子。
キョロキョロと辺りを見回しながら、尾羽根を神経質そうに上下にピンピン動かすようになりました。
池の背後の崖に向き直ると、石垣を早足で5、6歩登りました。
そこから池に向かって飛び降りるように離陸し、飛び去りました。
魚が取れなくなったので、漁場を変えるのでしょう。
もしかするとササゴイは翼を羽ばたいて飛び上がる力があまり強くなくて、飛び立つには予めある程度の高度を確保する必要があるのかもしれません。

飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
池の畔の斜面から左へ向かって飛び立ち、すぐに旋回すると池の上空を右へ飛び去りました。


ササゴイ(野鳥)@池畔

2019/06/16

満開の桜並木にてクマバチ♂の占有飛翔と闘争



2019年4月下旬

ソメイヨシノの桜並木のあちこちで、キムネクマバチ♂(Xylocopa appendiculata circumvolans)が満開に咲いた花の周囲に縄張りを張って占有飛翔していました。

桜に訪花する♀と交尾しようと空中でホバリング(停空飛翔)しながら待ち構えているのです。
しかし、実際に桜の花で吸蜜・採餌するクマバチは一匹も見かけませんでした。
クマバチの交尾シーンも私は未見です。
周囲を飛ぶどんな昆虫にも敏感に反応して迎撃にすっ飛んで行くので、蜂にピントを合わせてズームインする暇がありません。
雄蜂にはのんびり花見する余裕など無く、忙しなく必死で飛び回っています。

縄張り内で2匹の♂が出会うと、空中で睨み合いつつ天高く飛び上がりました。
見失ってしまい、その後どうやって勝負の決着が付いたのか分かりませんでした。

5年前にも同じ状況を撮影していますが、♂同士の縄張り争いも観察することが出来たのが今回の収穫です。
▼関連記事
桜の花とクマバチ♂の占有飛行

ホーホケキョ♪と鳴くウグイス♂の囀りさえずりが辺りから聞こえています。


クマバチ♂@ソメイヨシノ訪花+占有飛翔
クマバチ♂@ソメイヨシノ訪花+占有飛翔
クマバチ♂2@ソメイヨシノ訪花+占有飛翔+闘争

路地裏でキスするドバト♀♂(野鳥)



2019年4月下旬

街中の路地裏のしもた屋1階部分の庇の上に2羽のカワラバト(=ドバト;Columba livia)♀♂が寄り添うように並んで止まっていました。
仲睦まじい様子の♀♂カップルです。

初めは各自が羽繕いしていました。
1羽がもう1羽の背後を回り込んで、左右の位置が逆になりました。
右側の個体Rが鳩胸をつきだしながら羽繕いでアピールすると、口づけ(キス)を交わしました。
ところが、近くで見ている私を警戒してか、すぐに離れてしまいました。
別れ際に首元を軽く相互羽繕いしました。(♀→♂?)
少し離れても、各自が羽繕いを続けています。(求愛アピール?)

やがて右側の個体Rが庇の上で方向転換して尻を向けると庇の縁に白い糞をポトリと排泄しました。(@1:04)
脱糞で軽量化したので今に飛び立つぞ…と予想しつつ見ていると、案の定、左の個体Lが先に飛び去りました。
続いて右の個体Rも飛び立ちました。

路地を見上げると、飛び上がったドバト♀♂は、同じ建物の屋上の鉄骨に止まって居ました。
鳩胸の♂が♀に求愛を迫っても、♀は飛んで路地を挟んで反対側のビルの屋上へ逃げました。
♂もすぐに飛んで追いかけます。
この間、鳩は小声でグルルルル…♪と鳴いていましたが、あまり聞き取れませんでした。

引きの絵にしたときに分かるように、実を言うとこの庇は、約40日前にドバトが潜んでいた換気扇口のすぐ下にあります。
(この路地を通りかかる度に換気口フードの中をチェックしているのですけど、鳩が隠れていたのは一度だけでした。)

▼関連記事
排気口のフード内に潜むドバト【冬の野鳥】

ドバトにも縄張りがあるのですかね?
もし足環が付いているドバト(逃げたレース鳩?)であれば、素人にもきっちり個体識別できて、縄張りについて調べられそうです。
できれば営巣地も突き止めたいものです。


ドバト♀♂(野鳥)@路地:庇+求愛
ドバト♀♂(野鳥)@路地:庇+羽繕い

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