2019/04/25

川面を渡り羽繕いするカイツブリ(野鳥)



2018年10月上旬

川面に浮かぶカイツブリTachybaptus ruficollis)が対岸へ向かって横断しています。
岸の近くに達すると、茂み(柳の灌木)の陰で羽繕い。
どうやらカイツブリは私に撮られていることに気づくと警戒し、慌てて川岸に戻って茂みの陰に隠れてしまうようです。

同じ川にはカルガモの群れも散開していますが、カイツブリはなぜか1羽だけしか居ません。
カイツブリが川面を遊泳する速度は、体格が小さい割になかなか速そうです。

カルガモの群れを追い越しました。
水面下では水掻きを激しく動かしているのでしょう。
混群と言ってよいのか分かりませんが、2種の水鳥は互いに無関心、没交渉でした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


セイタカアワダチソウの花蜜を吸うオオチャバネセセリ



2018年10月中旬

湿地帯に咲いたセイタカアワダチソウの群落でオオチャバネセセリZinaida pellucida)が訪花していました。

翅を半開きにして吸蜜しています。
ときどき翅を閉じて翅裏の斑紋をしっかり見せてくれたので、同定する上で助かりました。
(イチモンジセセリではありませんでした。)
飛来したニホンミツバチ♀とニアミスすると、オオチャバネセセリは飛び去りました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


オオチャバネセセリ@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜
オオチャバネセセリ@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜

2019/04/24

河原でカワラヒワと縄張り争いするハクセキレイの群れ(野鳥)



2018年10月下旬・午後16:10


▼前回の記事
夕方の河原で探餌するハクセキレイ♀♂の群れ(野鳥)

夕方の河原に集まって羽繕いや採食しているハクセキレイ♂♀(Motacilla alba lugens)の家族群?を撮っていると、2羽のカワラヒワCarduelis sinica)が近くに飛来しました。
ところが体格に勝り数も多いハクセキレイにすぐ追い払われました。
繁殖期が終わっているのに縄張りを守る占有行動があるのでしょうか?
主に虫を食べるハクセキレイと種子を食べるカワラヒワは食性で競合しないはずですからニッチを平和に棲み分けていると思っていたので、仲が悪いとは意外でした。

一瞬の出来事なので、まずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。(その後で通常速度の映像が流れます。)
実はすぐにまた1羽のカワラヒワが舞い戻って来ています。
しかし、撮影中の私は気づかずにカメラを左にパン&ズームアウトしてしまっています。
カワラヒワは水際で川の水を飲んだり水浴しに来たのかもしれません。(撮れずに残念)


※ 動画編集時に音量を上げています。


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