2018/11/22

ミズヒキの花で身繕いするホソヒラタアブの一種♂



2018年9月上旬

▼前回の記事
ミズヒキの花蜜を舐めるホソヒラタアブの仲間♀

民家の庭で日当たりの悪い一角に朝ひっそりと咲いたミズヒキの群落でホソヒラタアブ♂(Episyrphus balteatus)またはその仲間が訪花していました。
発達した左右の複眼が中央で接しているので♂ですね。
吸蜜が目的ではないようで、花に止まって念入りに化粧をしています。
前脚を口吻で舐め、その前脚で顔(複眼や触角)を頻りに拭っています。

実はこの個体はツユクサを訪花する合間に近くのミズヒキに止まって身繕いしていたのでした。
(ツユクサ訪花シーンも映像公開予定。)
顔に付いたツユクサの花粉がきれいに取れました。
化粧(朝の洗顔)が済んでさっぱりしたホソヒラタアブ♂は飛び立ち、再びツユクサの群落に向かいます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。




チゴハヤブサ幼鳥が止まり木で羽ばたき練習、羽繕い、餌乞い♪(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
飛行訓練の後にモミの木で休むチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)

ヒノキの枯れた樹冠部の横枝に2羽のチゴハヤブサFalco subbuteo)幼鳥が止まって辺りをキョロキョロ見渡しています。
影で見えにくいのですが、もしかすると右側の個体Rは成鳥ですかね?
見た目の体格から♀L>♂Rと予想されますけど、横枝が斜めに伸びているので遠近感でRが小さく見えているだけかもしれません。

冒頭で、左の個体Lが止まり木で翼をちょっと広げました。
バランスを崩しただけかもしれませんが、巣立つ前にやっていた羽ばたき練習の名残りなのかな?

しばらくすると、左の個体Lが左足で体を掻き始めました(@2:03〜)。
続いて右の個体Rも嘴で胸の羽毛を整え始めました。(@2:40〜)
同時に左の幼鳥Lがキーキーキー♪と甲高く鳴いて餌乞いを始めました。
空腹の幼鳥Lは首を回して周囲を飛び回るスズメバチを鋭い眼光で見ています。
しかし、親鳥はもう給餌に戻ってきてくれません。

羽繕いを終えた右の個体Rが右足を胴体に引っ込め、片足立ちになりました(@3:44〜)。


※ チゴハヤブサの特徴が分かりやすいように、動画編集時に彩度を少し上げています。

つづく→チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)


2018/11/21

コガタスズメバチ創設女王が軒下の初期巣に帰巣



コガタスズメバチ初期巣の定点観察2018年#1


2018年6月上旬

民家の軒下の隅にコガタスズメバチVespa analis insularis)の初期巣を見つけました。
古巣跡の横に徳利型の初期巣が吊り下げられています。
巣口の首が未だあまり長くないので、これから防御のために長く伸ばすのでしょう。

下から見上げながら動画を撮っていると、創設女王が外役から戻ってきて徳利型の入口から巣内に入りました。
巣材または獲物を搬入したのかどうか、この映像からは分かりません。

その後しばらく撮り続けても、女王蜂は巣から出てきませんでした。

軒下の角に作られている初期巣を真下から見上げると、巣の断面が円形ではなく、壁に接した2辺が潰れていて歪な形状でした。

巣が天井と壁にしっかり固定されているので、脱落することは無いでしょう。
新しい巣のすぐ横にはコガタスズメバチによる5年前の古巣が剥がれ落ちた跡が天井パネルに残っています。

▼関連記事のまとめ軒下に営巣したコガタスズメバチの定点観察(2013年)
女王蜂はこの古巣痕を目印にして営巣地を選んだのでしょうか?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#2:コガタスズメバチの巣の下に不規則網を張るオオヒメグモ♂(蜘蛛)


コガタスズメバチ初期巣@軒下角
コガタスズメバチ初期巣@軒下角
コガタスズメバチ初期巣@軒下角
コガタスズメバチ創設女王@帰巣(初期巣):軒下角

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