2016/07/19

壁面緑化に塒入りするスズメ(野鳥)の家族群♪



2016年5月下旬・くもり・午後18:39〜18:43

前年(2015年)にスズメPasser montanus)の集団塒を見つけて、塒入りを家屋の外から撮影できました。

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スズメ(野鳥)の塒入り:雀のお宿はイワガラミの中
今年はその逆アングルの塒側(室内)から撮影したいと思っていました。

壁面緑化のイワガラミが3階の窓の下まで蔓を伸ばし、北壁に生い茂っています。
そろそろ花が咲きそうな時期です。
夕刻にスズメの鳴き声がうるさいので室内からそっと窓際に近づいてイワガラミの茂みをガラス越しに覗いてみると、窓枠のすぐ下の蔓に並んで止まった3羽が押し合いへし合い暴れていました。
3羽ともに頬の黒班が薄く嘴の端が黄色い幼鳥でした。
喧しく鳴きながら押しくら饅頭しています。
巣立ったばかりの幼鳥だからヒトをあまり恐れないのかな?
一方、窓の外では庭木のアケボノスギの横枝に止まっていた成鳥(頬が黒色)が壁面のイワガラミの茂みに飛び込む瞬間が撮れました。
アケボノスギの大木に就塒前集合しているというよりも、スズメの数が少ないので各自のタイミングで塒入りしています。
室内で撮影する私の存在に気づくと慌てて警戒声を発しながら飛んで逃げました。
本格的に撮るのならブラインドを張って隠れるべきですね。
前年に観察したような集団塒と呼べるほど大きな規模ではありませんが、家族群の塒入りだと思います。

午後18:51になるとスズメの鳴き声が静かになったので、就塒が完了したようです。
奇しくもそれは、日の入り時刻にぴったりでした。

※ 汚れた窓ガラス越しに撮った不鮮明な映像なので、動画編集時に自動色調補正を施しています。

スズメの群れはそのまま夜を過ごすのかと思いきや、深夜(23:43)に赤外線の暗視カメラを使って再び窓の外を探してもスズメは居なくなっていました。
いつの間にか塒の場所を少し変えたようです。

今年はどうもスズメの集団塒は近所の別な樹上に形成しているようで、その後イワガラミの茂みはほとんど利用してくれなくなりました。



ハルジオンで集団吸蜜するマドガ(蛾)



2016年6月上旬

農村の道端に咲いたハルジオンの群落でマドガThyris usitata)が花に群がっていました。
同じ株に咲いた別々の頭花で3頭が一心不乱に集団吸蜜しています。
映像後半では、隣の株で2頭が集団吸蜜しています。

1頭が途中から吸蜜する花を移動して来てもマドガ同士で蜜源をめぐる争いにはならず、あっさり譲って横に移動しました。
マドガの集団吸蜜もそれほど珍しくはありませんが、求愛や交尾行動に発展する様子を一度も見たことがないのは不思議です。
昼行性と言われていますけど、たとえば暗くなってから配偶行動をするのでしょうか?
羽化直後に交尾するのかな?
そもそも、私にはマドガの性別を見分けられないのが残念です。※


※【追記】
腹端にヘア・ペンシルがあれば♂、無くて腹部が太ければ♀と知りました。



2016/07/18

アカガネサルハムシ♀♂の交尾



2016年6月上旬

山麓の道端の茂みでアカガネサルハムシAcrothinium gaschkevitchii gaschkevitchii)♀♂が交尾していました。

♀の背後からマウントした♂がときどき体を左右に激しく揺する行動が気になりました。
交尾器の結合部が見えないのが残念。
ライバル♂の精子を掻き出そうとしているのか?と想像しました。(精子競争
それとも挿入角度を調節しているのでしょうか?

ちなみに、交尾中の尻振り行動はナミテントウでも観察したことがあります。
そしてナミテントウの場合では研究の結果、交尾中の♂の体の振動はおそらく精子を送り込む運動であると考えられているそうです。


同時にアカガネサルハムシ♂が長い触角で♀の腹背(肩の辺り)を激しく叩いているのは、求愛行動の一種なのか、♀にじっとしているよう宥めの信号を送っているのかな?
更に♂はときどき後脚も激しく動かしています(側面からも接写したかった…)。
ところが、静止していた♀が♂を背負ったまま歩き出しました。

複数ペアを撮影した後に、1ペアを採集しました。
以下は標本写真。(掲載予定)







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