2016/07/13

ハルジオンの花を後食するカラカネハナカミキリ



2016年6月上旬

山間部の道端に咲いたハルジオンの群落で美しい金属光沢に輝く甲虫が萎れかけの花(蕾なのか?)に止まっていました。
見慣れないカミキリムシでしたが、帰ってから調べてみるとカラカネハナカミキリ(Gaurotes (Paragaurotes) doris)という名前らしい。

触角や足を舐めたり足を擦り合わせたりして化粧(身繕い)しています。
やがて頭を花に突っ込んで花粉や花蜜を食べ始めました。
最後は隣の花に移動しました。

実は撮影後に採集を試みたものの、失敗しました。
危険を感じたカミキリムシが擬死(死んだふり)して花からポロリと転げ落ち、見失いました。



2016/07/12

桐の枝で営巣地を探すクマバチ♀



2016年5月中旬

里山でキリの高木に訪花するキムネクマバチ(Xylocopa appendiculata circumvolans)を長時間観察していると、たまに採餌以外に不思議な行動をする個体がいました。
桐の花ではなく枝に興味を示し、調べながら飛び回っています。
穿孔営巣に適した材を探している♀なのでしょうか?※

桐の花はメインの送粉者としてクマバチを当てにしているようです。

▼関連記事
桐の花で採餌するクマバチ
もしクマバチが桐の木に穿孔して営巣するとなると、桐とクマバチは互いにより深く依存した共生関係になりそうです。

※ もし映像の個体が雄蜂♂ならば、解釈がまるっきり変わってきます。


シロツメクサの花を食べるヒトリガ(蛾)幼虫



2016年6月上旬

農村の道端に咲いたシロツメクサの群落で立派な毛虫が細い茎にしがみつき、花をムシャムシャ食べていました。
おそらくヒトリガ(Arctia caja phaeosoma)の幼虫だと思います。
通称クマケムシと呼ばれるように、白髪のような長毛です。
食べっぷりの良さに惚れ惚れします。
時間の余裕があれば食害シーンを微速度撮影したいところでした(夕暮れが近いので先を急ぎます)。
wikipediaによると、ヒトリガの幼虫は基本的に食樹、食草は選ばない広食性であり多種多様な草本、低高木の葉を食べるらしい。

その後、数メートル離れた地点でスイバ(=ギシギシ)の葉にヒトリガ幼虫をもう一頭発見しました。
こちらは休んでいるだけで動画のネタになりそうもなかったので、スルーしました。



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