2014年9月中旬
黄金色の稲穂が実った田んぼで赤トンボが飛んでいます。
農道から秋の風物詩を撮影しました。
写真鑑定でナツアカネ成熟♂(Sympetrum darwinianum)と判明。
顔色が赤いです。
ある稲穂に止まって休んでいるナツアカネ♂に注目すると、ときどきパッと飛び立っては近くを一回りしてから元の稲穂に戻る、という行動を繰り返していました。
トンボでよく見られるこの行動は「縄張りを張っている」と表現して良いのでしょうか?
稲穂を中心とした縄張りのパトロール飛行を休み休み行っているのでしょうか?
どうも交尾相手の♀または獲物の昆虫が飛来するのを待ち伏せしているようです。
後半は240-fpsのハイスピード動画に切り替えて撮ってみました。(@0:32〜)
スローモーション映像で分かったこと。
- 飛び立つ直前に首をひねって巨大な複眼の視線を変えることがよくありました。スクランブル発進したものの、再着陸した際に獲物を捕らえていないので狩りには失敗したのでしょう。
- 離陸直後に空中で急旋回したりフェイントのような変な(複雑な)動きをすることがありました。獲物と空中戦の追いかけっこをしているのでしょう。しかし引きの絵にすると、獲物の虫は小さ過ぎるのか映像に写っていませんでした。
- 飛行中は着陸の直前まで脚を胴体に引きつけていました。空気抵抗を減じるためでしょう。
2014年11月下旬
チュウサギ(Ardea intermedia)が上空を旋回してから用水路の水門近くに着陸しました。
私の存在に気づいていない様子。
丁度別の虫を撮影中だったので望遠レンズを外していました。
望遠レンズを装着すべきなのですが、下手に動いて気づかれたら逃げられるので我慢しました。
仕方なく、画質の劣化に目を瞑ってデジタルズームを駆使して撮りました。
チュウサギは何か小魚を狙っているのでしょうか?
小川の中を歩いて少しずつこちら(下流)に近づいて来ます。
水中には流木などが転がっていて歩きにくそう。
それにしても、用水路がゴミだらけで見苦しい…。(不法投棄のテレビが見えます。)
岸辺の乱雑に入り組んだ灌木枝に首を突っ込んでいるのは虫を探しているのかな?
やがてガードレールの陰から飛び立ち、用水路を上流に戻りました。
初めに着陸した所から採餌を再開。
2013年7月下旬
里山の山頂のリョウブは未だ蕾が多く、咲きかけの花が多い印象。
カラスアゲハ♀(Papilio dehaanii)が翅を羽ばたかせながら吸蜜していました。
前翅表に性斑が無いので♀ですね。
ハイスピード動画に撮っていれば、ミヤマカラスアゲハと見分けるポイントである後翅裏面が見れたかもしれません。
【追記】
YouTubeのコメント欄にて、横室稜さんよりカラスアゲハ♀であるとご教示頂きました。
翅表だけでも区別できるのだそうです。
簡単な見分け方は前翅の白い帯が下から上に行くにつれて太くなるのがカラスです。一方ミヤマでは白い帯が太くならず直線状になります。翅の裏側も同じです。