2015/02/15
ビークマーク付きのウラギンヒョウモン
2014年6月下旬
農地の横に植えられたクリの木でウラギンヒョウモン(Fabriciana adippe)が花蜜を吸いに来ていました。
左翅にこれほど大きな損傷があっても飛翔に問題ないようです。
人が造る航空機よりも遥かに余裕がある設計なのでしょう。
天敵の野鳥に襲われ左の前翅・後翅もろとも喰い千切られたビークマークと思われます。
翅を犠牲にして命からがら逃げ延びた個体なのでしょう。
翅表がよく見えず、性別は不明です。
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訪花
2015/02/14
破風板の穴に出入りするチャイロスズメバチ♀
2014年10月上旬
▼前回の記事
深夜のチャイロスズメバチのコロニー【暗視映像】
屋根裏に営巣したチャイロスズメバチの定点観察#4
6日ぶりにチャイロスズメバチ(Vespa dybowskii)のコロニーの様子を見に行きました。
この日初めて気づいたのですが、屋根を支える斜めの破風板の上下2箇所に巣ができているようです。
下側の穴から巣の外被の鱗模様が覗いて見えます。
しかしアップにしても、巣口や蜂の姿はありません。
上にある巣口と屋根裏の内部でつながっているとしたら、細長い巨大な巣のようです。
屋根裏に登って実況見分してみないと分かりませんが、歴史のある木造建築ですので過去に作られた歴代のスズメバチの古巣が未だ残っているだけかもしれません。
昼間はワーカー♀が外役のため活発に飛び回り、巣口から出入りしています。
写真を撮ると、最大10匹の成虫が巣口付近の破風板に写っていました。
巣口の横で口づけを交わして挨拶している(栄養交換?)ペアも見受けられます。
いつ見ても巣口を守る門衛の数が(素人目には過剰なほど)多いのはチャイロスズメバチの特徴なのですかね?
ベストセラー本『働かないアリに意義がある』のタイトルのように、チャイロスズメバチも働かないワーカーが非常時に備えてスタンバイしているのでしょうか。
※ YouTubeの動画編集時に自動色調補正を施してあります。
非常に高い梯子が無いと巣に近づけません。(梯子車や高所作業車に出動要請?)
下から指を咥えて見上げるだけでは巣内の様子も分からず、あまり面白くありません。
カメラ搭載のラジコンヘリ(今流行りのドローン)をスズメバチの巣の近くまで飛ばせたら面白いのに…と夢想してみる。
つづく→シリーズ#5:雄蜂の飛来
ヤマハギの花で交尾するトモンハナバチ♀♂【ハイスピード動画】
2014年9月上旬
農道の横に咲いたヤマハギの群落でトモンハナバチ(Anthidium septemspinosum)が♀♂共に訪花していました。
▼前回の記事交尾中の♀♂ペアを見つけたので、240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
・ヤマハギを訪花するトモンハナバチ♀の飛翔【ハイスピード動画】
・ヤマハギを訪花するトモンハナバチ♂の羽ばたき【ハイスピード動画】
採餌中の♀に♂が飛び付いて交尾を挑む(始める)瞬間は撮り損ねました。
秋風で揺れる枝の花に♀は必死にしがみついています。
ようやく交尾を終えると、♀が先に離脱し、続いて♂も飛び去りました。
▼関連記事
・ムラサキツメクサの花で交尾するトモンハナバチ♀♂【ハイスピード動画】
・トモンハナバチの交尾@クサフジ【HD動画&ハイスピード動画】
トモンハナバチは蜂にしては珍しく体長が♀よりも♂の方がやや大きいことがいつも不思議でなりません。
動物の世界でそのような性的二形(♂>♀)がある場合、交尾相手の♀を獲得するために♂同士で激しい闘争行動があることを示唆しています。(例:ゴリラ、カブトムシ)
しかしトモンハナバチでそのような闘争を見たことがありません。
♀が交尾相手として大型の♂を選り好みしているのでしょうか?
母蜂がコストをかけて(花粉団子の餌を多く与えて)息子♂を娘♀よりも大型に育てる理由は一体何なのでしょう?
『但馬・楽音寺のウツギヒメハナバチ:その生態と保護』p92によると、
日本産のトモンハナバチAnthidium septemspinosumでは、♂が花に採餌にきた♀と頻繁に交尾する。大型の♂ほど花資源の豊かな場所になわばりをもつという。
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