2015/01/11
野菊の花蜜を吸うメスグロヒョウモン♀
2014年9月下旬
芋煮会シーズンの河原の堤防に咲いた野菊(種名不詳)の群落でメスグロヒョウモン♀(Damora sagana liane)が訪花していました。
風が吹いて花が揺れてもしがみついて吸蜜を続けています。
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チョウ・ガ(鱗翅目),
訪花
2015/01/10
ミズナラ樹液を巡って争うオオスズメバチとモンスズメバチ
2014年9月中旬
里山の雑木林でミズナラの幹の下からモンスズメバチ♀(Vespa crabro flavofasciata)が登って来ました。
上部で樹液を吸汁しているオオスズメバチ♀(Vespa mandarinia japonica)が気づいて向き直り威嚇すると、モンスズメバチは慌てて飛んで逃げました。
この2種は格が違うので、闘争にもなりません。
樹液酒場での種間順位を相撲で例えると横綱と小結の対戦に相当します。
上がオオスズメバチ、下がモンスズメバチ。 |
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ハチ・アリ(膜翅目),
樹液酒場,
闘争
ヤマトクロスジヘビトンボを捕まえた!
2014年6月上旬
山麓に建つ神社の境内でヘビトンボの仲間を見つけました。
祠の柱に止まっていたので、指で押さえると難なく捕獲できました。
捕らえようとすると、大顎でかみついてくる。その攻撃的な姿はまるでヘビが鎌首をもたげるよう。(ヤマケイポケットガイド18『水辺の昆虫』p220より)
このとき実際に手を噛まれたかどうか、覚えていません。
(覚えていないということは噛まれていない気がしますけど、映像では噛まれたので慌てて離したようにも見えます。)
離してやると神社の軒先を元気に飛び去りました。
どうせなら飛び立ちをハイスピード動画で撮ればよかったですね。
帰ってから調べてみると、いわゆるヘビトンボという種類ではなく、ヤマトクロスジヘビトンボ(Parachauliodes japonicus)のようです。
タイリククロスジヘビトンボとの相違点は翅脈で見分けるらしい。
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