2013年6月上旬
水田横の道を歩いていると、農道に居た幼鳥らしきアオサギ(Ardea cinerea)少し飛んで逃げました。
用水路の手前の草地まで歩いて来ると立ち止まり、羽繕いを始めました。
ときどき左右の翼を広げています。
羽繕い中のこのような姿勢は初めて見ます。
日光浴あるいは虫干しでしょうか?
水に濡れた羽根を乾かしているのでしょうか?
幼鳥は羽根の水を弾く尾脂腺が未発達なのかな?と想像してみました。
YouTubeにて、minnasatiareさんから以下のコメントを頂きました。
アオサギの成鳥でしょう。日向ぼっこしていますね。幼鳥は全身が淡褐色です。大きさには個体差があるのかもしれませんね。年齢で違うのかもしれません。
実はこの撮影に先立って、近くの水田で別個体のアオサギと出会いました。
冠羽は見えませんけど、こちらは成鳥でしょうか。
撮られているのを警戒したのか、飛んで隣の田んぼまで逃げました。
成鳥の視線の先を追ってみて、先程の幼鳥?を見つけたのです。
もしかしたらこの2羽は親子で、巣立った後の幼鳥の方を親鳥が心配して見ているのかな?と勝手に思ったりしました。
給餌シーンが見られるかと期待したものの、時間がなくて観察できませんでした。
ちなみに、アオサギの「成鳥では首が白く、頭に黒い冠羽があるが、若い鳥では首や冠羽の部分がぼやっとした感じ(ソース)」とのこと。
【追記】
(アオサギの)若鳥は上面が灰褐色、頭部が灰色の羽毛で被われる。また若鳥や冬羽は上嘴が黒ずむ。眉斑は不明瞭で、後頭に冠羽が伸長しない。繁殖期は眼先がピンク色で、嘴や後肢の色彩もピンク色。非繁殖期は眼先が黄緑色で、嘴や後肢の色彩が黄色。(wikipediaより)
【追記2】
『日本動物大百科3:鳥類I』p46-48に「アオサギの日光浴」と題した生態写真が掲載されていました。
私の撮った動画とはアングルが異なりますけど、まさに同じ姿勢です。
天気のいい日には、翼をだらんと下げて逆三角形にする独特の姿勢で立ち日光浴をしている。首をちぢめ、片あしでじっと休息している姿もよく見かける。
2013年5月下旬
林縁の下草にて、イタドリの葉に見慣れない蜂が止まっていました。
腰が太いのでハバチの仲間です。
よく見ると頑丈そうな大顎で何か小さな虫を食べています。
(狩りの瞬間を見てませんので、死骸を食べている可能性もあります。)
通りすがりのアリが獲物の虫の断片(食べこぼし)を強奪しました。
驚いた蜂は獲物を持って飛び立ち、隣の葉に避難。
再び飛んで近くの笹の葉に移動すると、食後の化粧をしました。
残念ながら逃げられてしまい、未採集、未採寸。
ハバチ類の幼虫は植物食ですが、成虫になると他の昆虫を食べるものもいるそうです。
2008年には交尾中に虫を食べているハバチを観察しています(今回のハバチとは別種)。
関連記事→「ハバチの交尾と捕食」
いつもお世話になっている蜂が好きBBSにて問い合わせたところ、青蜂@管理人さんより以下の回答を頂きました。
写真のハチは、種名まではわかりませんがハバチの仲間ですね。
ハバチの仲間は草食系と思いきや、肉食の種類も少なくないようで、私もコハナバチを捕食するハバチを見たことがあります。
2013年5月下旬
今年も山中の池で水浴びするホオジロ♂(Emberiza cioides)を撮ることができました。
丁度1年前の映像はこちら→「ホオジロ♂の水浴と羽繕い2012【野鳥】」
岸に近い浅い水場でバシャバシャと羽ばたき水浴しています。
羽繕いしてさっぱりした顔で飛び去った、と思いきやすぐにまた飛来。
対岸で隠し撮りしている私を警戒しているのか、岸から歩いてそろそろと水辺に降りて来ます。
同一個体が繰り返し行水しているのか、別個体が入れ替わりで来たのか不明です。
鳴きながら水浴びすると、スギの枝に移って羽繕いしたり嘴を擦りつけたりしています。
この日は山中でメモリーカードが突然書き込みエラーになり新しいカメラが使えなくなったので、古いカメラで撮りました。
画質がいまいちですけど、撮り逃がす方が最悪なので、2台持参していて良かった!