2013年5月下旬
林縁の下草にて、イタドリの葉に見慣れない蜂が止まっていました。
腰が太いのでハバチの仲間です。
よく見ると頑丈そうな大顎で何か小さな虫を食べています。
(狩りの瞬間を見てませんので、死骸を食べている可能性もあります。)
通りすがりのアリが獲物の虫の断片(食べこぼし)を強奪しました。
驚いた蜂は獲物を持って飛び立ち、隣の葉に避難。
再び飛んで近くの笹の葉に移動すると、食後の化粧をしました。
残念ながら逃げられてしまい、未採集、未採寸。
ハバチ類の幼虫は植物食ですが、成虫になると他の昆虫を食べるものもいるそうです。
2008年には交尾中に虫を食べているハバチを観察しています(今回のハバチとは別種)。
関連記事→「ハバチの交尾と捕食」
いつもお世話になっている蜂が好きBBSにて問い合わせたところ、青蜂@管理人さんより以下の回答を頂きました。
写真のハチは、種名まではわかりませんがハバチの仲間ですね。 ハバチの仲間は草食系と思いきや、肉食の種類も少なくないようで、私もコハナバチを捕食するハバチを見たことがあります。
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