2013/07/06

タニウツギの花で盗蜜するハキリバチの一種



2013年5月下旬

タニウツギに訪花する蜂の中に、盗蜜を行なっている不届き者がいました。

花弁の根元を外から食い破って蜜腺から直接吸うため、花の受粉には寄与しません。
残念ながら手前の花の死角に隠れてしまい、蜂の姿がはっきり見えません。
しかも撮れたのはこの一回だけでした。
腹部下面に花粉を集めるスコパ(花粉刷毛)が見えたので、ハキリバチの仲間の♀ではないかと思います。

近くではクマバチ♀もタニウツギの花から盗蜜していました。

いつもお世話になっている蜂が好きBBSにて問い合わせたところ、青蜂@管理人さんより以下の回答を頂きました。

動画で盗蜜しているハキリバチは、腹部の刷毛の色や出現時期などがヤマトハキリバチっぽいですね。これだけで特定できるわけではありませんが・・・。

ハキリバチの盗蜜行動はよくあることなのか、ネット検索してみたら、こちらの「種不明その8」に新屋さんが撮られた盗蜜の写真が載っていました。(しかも花がちょっとタニウツギっぽい?)



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む