2013/06/02
タラノキに産卵するネジロカミキリ♀
2013年4月下旬
昨年初めて見つけて飛翔シーンをハイスピード動画に撮ったネジロカミキリ(Pogonocherus (Eupogonocherus) seminiveus)が早春のタラノキに集まるという情報を思い出し、山道でタラノキを見て歩きました。
すると案の定ネジロカミキリが見つかり、自分でもびっくりしました。
これまで私の虫撮りは行き辺りばったりの出たとこ勝負なので、このささやかな成功体験で少しだけ自信がつきました。
タラノキはわずかに芽吹き始めたばかりで、未だ山菜採りの季節でもありません。
ネジロカミキリのゴツゴツした体型とツートンカラーは保護色の効果もありそうです。
初めに見つけた株の上部には2匹が止まっていました。
産卵中の♀なのか、交尾相手を待ち受ける♂なのでしょうか。
体長に若干差があるものの、交尾行動や闘争は行わず互いに没交渉です。
触角があまり長くないことから素人目には♀のような気がします(採集していないので定かではありません)。
細い幹を歩き回りながら腹端から産卵管のような物が伸び縮みしています。
まさか♂の交尾器ってことはないですよね?
樹皮に所々残る緑色の点は産卵痕あるいは食痕なのでしょうか?
下向きで静止している個体は腹端を幹に押し付けていて、産卵中なのかな?
触角の長さは体長を越えないので、♀のような気がします。
幹に口を付けているようですが、肝心の大顎の動きがよく見えません。
予め大顎で樹皮を傷付けてから産卵管を差し込むのでしょうか。
「タラノキに産卵中の♀」と言い切れる自信がなくてもどかしいのですが、多分そうだろうということにしておきます。
近くの別な枝にもう一匹いました。
▼つづく▼
タラノキの新芽とネジロカミキリ
2013/06/01
シホンハマダラミバエ♂の身繕いと翅の誇示行動
2013年4月下旬〜5月上旬
鳥糞に群がっていたシホンハマダラミバエ♂(Acidiella sapporensis)を3匹採集してからしばらく飼っていました。
(実はミバエ自体の飼育が目的ではなくて、冬から飼い続けているヤガタハエトリの生き餌として与えたのですが、結局捕食されなかったようです。)
複雑な黒紋がある翅を誇示するかのように、ときどき独特な動きをするのが面白いと思いました。
♀は居なかったようで、求愛交尾行動は観察できませんでした。
また、見栄え(ミバエ)を気にしてか脚を互いに擦り合わせて身繕いしています。
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アブ・ハエ・カ・ガガンボ(双翅目),
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