2013/01/19

エナガの樹上採食と鳴き声の声紋解析(野鳥)



2012年10月中旬

雑木林でエナガAegithalos caudatus)の群れが鳴き交わしながら樹上で採食していました。
枝から枝へ飛び回り、葉裏をつついています。
樹種は不明。


【追記】
採食メニューが何なのか、映像では突き止められませんでしたが、中村登流『エナガの群れ社会』によると、
エナガの食物は、かなり変わっている。アブラムシの卵とか成虫などを食べていることが多い。少なくとも昆虫食に相当偏っていて、カラ類のように種子などは食べない。 (p209より引用)





エナガの鳴き声を声紋解析してみる
いつものように元のMTS動画ファイルから音声をWAVファイルにデコードしてから、スペクトログラムを描いてみました。
ピーピーピー♪という鋭い鳴き声を発した初めの2回の部分を8秒間だけ切り出しました。





【追記】
松原卓二『エナガのねぐら』という素敵な本(写真集)を読むと、p88に様々な鳴き声についてその意味がまとめてありました。
ピーピーピー(チーチーチーと聞こえることも) 
群れ全体に「おーい」と呼びかけるときの声。群れのリーダーが移動時に発したり、群れからはぐれた個体が仲間を探すときに、この声を出します。カラ類の出すピーピーピー声とそっくりです。


蜂蜜を舐めるチャイロスズメバチ♀



2012年10月中旬

右翅の損傷して飛べないチャイロスズメバチ♀(Vespa dybowskii)を採集した翌日に蜂蜜を一滴与えてみると、舌を伸ばして舐め始めました。

おとなしく吸蜜している間に顔正面から接写すると触角が12節あったので♀と確定しました。(♂は13節)
見るからに頑強な大顎が印象的です。
スズメバチ♀の腹部は体節を数えると6です。(♂は7)


つづく




樹上で虫を捕るビンズイ(野鳥)



2012年10月中旬

雑木林でコナラの樹上に見慣れない縦縞模様の鳥が居ます。
ビンズイAnthus hodgsoni)はこのブログ初登場です。
ツィー、ツィー♪という鳴き声(地鳴き?)が聞こえますが、この鳥が鳴いているのか、つまり嘴の動きと一致している(リップシンクロ)かどうか定かではありません。
小枝から何か細い幼虫を捕食しました。@1:04
食後は嘴を枝に擦りつけ羽繕いすると飛び去りました。


セキレイの仲間なので尾を上下によく振る。(ピッキオ『鳥のおもしろ私生活』p151より)






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