2010/12/25

ミドリヒョウモンの交尾




2010年7月上旬

林縁で交尾中のミドリヒョウモンArgynnis paphia)を発見。
前翅表に黒い発香鱗条をもつ♂は翅を開閉しています。
♀は翅を閉じたまま静止。
ときどき連結したまま飛んで移動しました。
連結飛行の際は♂が主導権を握るようです。





垂直円網で捕食するイシサワオニグモ(蜘蛛)




2010年7月上旬

ヒメジョオンの茎を支柱に垂直円網を張ったイシサワオニグモAraneus ishisawai)が網の中央に占座していました。
近づいたら逃げてヒメジョオンの蕾に静止。
歩脚は網に触れておいて、振動をいつでも感知出来るようにしています。
円網の中央(甑)に食べ滓が残されています。
辛抱強く待つと、ようやく安心したのか網の中央に戻りました。
腹面を見せて食事を再開。
獲物はハムシの仲間のようです。
食事中に偶然、小さな虫が網にかかりました。
クモは素早く駆け寄って噛み付き、甑に持ち帰りました。
この獲物は小さいので糸でラッピングする手間をかけませんでした。
初めの獲物(ハムシ)は放っておいて、小さな虫を先に食べてしまいました。


在巣のコアシナガバチ♂





2010年8月上旬

軒下に成熟期のコアシナガバチPolistes snelleni)の巣を発見。
ワーカーだけでなく、すでに♂が数匹羽化しています。
在巣の♀と比べると♂は体全体が華奢で、触角の先が軽くカールし、頭楯が白く、複眼がレモン色、大顎も未発達です。

≪追記≫
その後は♂が居なくなり、巣に残っている蜂は新女王だけになりました。
障害物の多い狭い空間で拡張を迫られたせいで、巣の形はかなり不規則です。
11月下旬にコロニー解散後の巣を採集するとかなり不規則な形状で、育房数は141室、巣盤辺縁の不完全な育房(空気室?)が51室でした。


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