前回の記事:▶ ホンドタヌキが営巣する休耕地の農道を軽トラが走って来ると…【トレイルカメラ】
2025年5月中旬
シーン0:5/9(@0:00〜)
休耕地でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の家族が暮らす巣穴を自動センサーカメラで長期監視しています。
両親♀♂および両目の輝板を失明したヘルパー♀から成る3頭の家族群です。
夜の活動をまとめてみました。
シーン1:5/11・気温(@0:03〜)
晩に3頭が一緒に帰巣しました。
原っぱを奥から来て一番最後に入巣したのが、両目失明個体です。
家族が一緒に外出するとき、両目失明個体は大体いつも殿 を務めています。
シーン2:5/13(@0:43〜)
この日も両目失明個体が最後に帰巣。
22分後に、両親のいずれかが単独で巣穴から外出しました。(手前の林内へ)
シーン3:5/14(@2:13〜)
未明に夜霧が深く立ち込めていました。
帰巣したらしいタヌキの白く光る目がかろうじて見えます。
同じ日の晩遅くにも、タヌキが(2頭続けて?)左から帰巣しました。
その後も営巣地をうろついています(外出)。
シーン4:5/15(@3:12〜)
未明に手前から1頭のタヌキが帰巣。
同じ日の晩(日没後)、先行個体が採食に出かけるシーンが写っていました。
巣口に居残った個体は、欠伸をしたり、毛繕いしています。
外出に乗り気でない両目失明個体を迎えに巣口まで行きました。
その後どうなったのか、不明です。
シーン5:5/16(@4:38〜)
深夜に原っぱを左から単独タヌキが帰巣。
両目失明個体のようにも見えますが、カメラのアングルのせいかもしれません。
巣口Mの匂いを嗅いで身震いしてから、中に潜り込みました。
同じ日の晩にも、入巣Mシーンがちらっと撮れていました。
シーン6:5/18(@5:19〜)
深夜に帰巣し、すぐにまた外に出てきました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
春になって雪が完全に溶けると、雪明り(雪面からの反射)がなくなるので、赤外線の暗視映像はかなり暗くなってしまいます。
どうも撮り漏らしがあるようなのですが、トレイルカメラの技術的なことであまり悩んだりイライラしても仕方がありません。
もう1台のトレイルカメラを別アングルで増設したくても、夏季は難しいのです。
完璧な記録を目指すのは無理なので、「断片的に撮れるだけでもありがたい」という気持ちでいます。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿