2025年5月下旬・午後12:30頃・くもり
水が張られた田植え前の水田で、計4羽のハシボソガラス(Corvus corone)が鳴き騒ぎながら激しい空中戦を繰り広げていました。
強風を利用した遊びのウィンドサーフィンや追いかけっこなのかと初めは思ったのですが、どうやら本気で喧嘩しているようです。
おそらく、それぞれの巣を中心とした縄張りが隣接している2組の♀♂ペアが不仲で、この辺りが係争中の縄張り境界なのでしょう。
喧嘩中もハシボソガラスに特有の嗄れ声(ガラガラ声)で鳴いていました。
2羽のカラスが空中で互いに足を絡み合い、回転しながら落ちています。
地上(水面)に墜落する寸前で相手を離しました。
水田の畦道に着陸してからも2羽の格闘が続き、横の田んぼに落水しました!
溺れそうになっても喧嘩を止めずに翼を相手に打ち付けているので驚きました。
ようやく畦道に上陸しました。
畦道から1羽が飛び立っても、もう1羽が追いかけます。
♀♂番 のパートナーが加勢に来ることもありました。
ハシボソガラス♀♂2組の大喧嘩を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:53〜)
細く尖った嘴で互いにつつくことはほとんどなくて、翼を打ち付けたり足で攻撃しているのが興味深く思いました。
同種間の縄張り争いでは、「危険な武器は使わず相手に致命傷を与えない」という喧嘩の作法(不文律)があるようです。
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