2024年9月下旬・午後19:00頃・気温17℃
山中の湿地帯で水溜りSを自動センサーカメラで見張っていると、秋のある晩、ニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)の母子がやって来ました。
まず左から来た成獣が、水溜りSの水面に口を付けて泥水を飲み始めました。
その後は湿地性の草むらで下草の根際を鼻面で探りながら採食しています。
画面の右上奥にあるもう一つの水溜りNに向かったようですが、トレイルカメラが照射する赤外線が届かない距離で暗いです。
しばらくすると、左から後続の個体が登場しました。
暗くてよく見えませんが、どうやら幼獣(ウリ坊?) のようです。
イノシシ幼獣は手前の泥水溜りSには立ち寄らず、採食しながら母親♀を追って右奥へ向かいました。
※ イノシシが水を飲む音や泥濘を歩く音などが聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
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