2023年12月下旬〜2024年1月上旬
シーン0:12/25・午後12:18・晴れ(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。
根雪が積もった里山のスギ植林地でニホンカモシカ(Capricornis crispus)の溜め糞場sr1を自動撮影カメラで監視しています。
(溜め糞は画面の左下隅の雪の下に埋もれています。)
画面の手前から奥に向かって緩斜面を見上げるアングルです。
林床の雪面にスギの落葉落枝が散乱しています。
画角の右外には渓谷(山肌を深く侵食した沢)があります。
シーン1:12/28・午前5:33(@0:03〜)
夜明け前に、長い尻尾のある中型の哺乳類が奥の雪原を右から左へ横切りました。
スロー再生で見ると、キツネでしょうか?
シーン2:1/1・午後22:51(@0:21〜)
奥の斜面を左から右へ白く光る目が横切りました。
赤外線があまり遠くまで届かないため、暗くて正体不明です。
ノウサギの動きとは違うような気がします。
シーン3:1/7・午後16:56(@0:31〜)日の入り時刻は午後16:38
日没後にホンドギツネ(Vulpes vulpes japonica)が単独で奥の斜面を左から右へ横切りました。
日の入り後も雪明りでしばらく明るいのが雪山の利点です。
ようやくキツネの姿をはっきり捉えることが出来ました。
渓谷の方へ向かっています。
シーン4:1/8・午前3:58・雪(@0:43〜)
雪が降りしきる深夜未明に、奥の斜面を徘徊する中型の野生動物が写りました。
移動の動きがノウサギの跳躍ではありません。
途中でちらっとカメラ目線をくれました。
今回もキツネかな?
やはり右の沢へ向かっています。
つづく→
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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