2023年10月中旬・午後15:40頃・晴れ
街なかの花壇(ホテルの駐車場の隅)に咲いた八重咲きのフレンチ・マリーゴールドの群落でシロオビノメイガ(Spoladea recurvalis)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
通常マクロモードで正面からカメラのレンズをそっと近づけて接写しても逃げませんでした。
やがて口吻を伸ばすと、吸蜜を始めました。
私が太陽を背にしてしまったので、カメラの影が被写体に落ちないよう撮影アングルに苦労しました。
花から飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
少し離れた別の花で見つけたシロオビノメイガは、日陰に咲いた花の上で休んでいるだけでした。
左右の触角を交互に振り立てているものの、口吻は縮めたままです。
しばらくすると、自発的に飛び立って別の花に移動しました。
実は、フレンチ・マリーゴールドの花で吸蜜する個体よりも、葉裏などに隠れているシロオビノメイガの方が多数いました。
余談ですが、前半の撮影中に、別の蛾が手前から飛来して、隣に咲いたフレンチ・マリーゴールドの花に止まりました。
しかし花の下に隠れるように止まったので、翅裏しか見えません。
シロオビノメイガとは別種の蛾だと思うのですけど、どなたか見分けられる達人がいらっしゃいましたら教えて下さい。(シャクガ科ですかね?)
シロオビノメイガにしては、止まったときの翅の広げ方が違います。
蝶や蛾の翅の裏面だけを撮った写真を集めた図鑑やウェブサイトがあれば役立つのですけど、マニアック過ぎますね。
着陸直前の飛翔シーンの動画から翅表が辛うじて移っているフレームから切り抜いてみたのですけど、羽ばたきが早すぎて、しっかり開いた状態の翅表が写っていませんでした。
この花壇では他にセセリチョウの仲間もフレンチ・マリーゴールドに訪花していたのですが、撮り損ねてしまいました。
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