2023年10月中旬
シーン1:10/20・午後14:45・くもり(@0:00〜)
平地のスギ防風林で、明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
画面の左上で風倒木の切株が朽ち果てています。
切株の手前を左右に走る溝(涸れた水路)に古い手押し車(一輪車)のフレームが錆びたまま放置されています。
このフレームの中にニホンアナグマ(Meles anakuma)専用の溜め糞場stmpがあり、黒い軟便が溜まっています。
シーン2:10/20・午後21:20(@0:04〜)
晩に単独で現れたホンドテン(Martes melampus melampus)が林床に堆積したスギ落ち葉の匂いを頻りに嗅ぎ回るものの、アナグマの溜め糞stmpには近寄りませんでした。
その辺りには野ネズミの巣穴があるのですが、広葉樹の落ち葉を数枚被せて巣口を隠してあるおかげか、天敵のホンドテンに巣穴を発見されずに済んだようです。
関連記事(同所同時期の撮影)▶ スギ林床で広葉樹の落ち葉を寄せ集めて巣口を隠蔽する野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
野ネズミを狩れなかったテンは、朽ちた切株にも立ち寄らず、身を翻して右下に立ち去りました。
つづく→
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