2023年10月中旬・午後16:10頃・晴れ・日の入り時刻は午後17:01
この組み合わせは初見です。
横の車道を車が走ると怖がって逃げるものの、すぐに花壇へ舞い戻って吸蜜を続けます。
蜜源植物としてホトトギスにかなり執着していて、同じ花壇に咲いたシュウメイギクのピンクの花には見向きもしませんでした。
ホシホウジャクの吸蜜ホバリングを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:10〜)
停空飛翔しているホシホウジャクは激しく羽ばたいているのに、空中で頭部がほとんど揺れていないことに驚嘆します。
わずかな揺れ(ズレ)が生じても、しなやかな口吻でサスペンションのように吸収しています。
ホトトギスの花から口吻を引き抜くと先端がゼンマイ状にクルクルと丸まり、次の花の手前に来ると長い口吻を伸ばして探り当て、奥に差し込みます。
停飛中は脚を胴体に沿わせるように畳んで空気抵抗を減らしていました。
次の花へ向かうために方向転換する前の動作として体をひねっています。
同一個体が花壇に結構長い時間留まってくれたので、高画質のFHD動画、ハイスピード動画、同定用のストロボ写真と必要な素材を全て撮ることが出来ました。
しかし写真のシャッタースピードが1/125秒では全然遅くて、高速羽ばたきをきっちり止めて撮ることができませんでした。
(写真撮影を後回しにしたので、シャッタースピードを上げようとしたら飛び去ってしまいました。)
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