2023年10月中旬
シーン0:10/12・午後14:00・晴れ(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
画面の中央に風倒木の朽ち果てた切株があります。
この切株の周囲には、野ネズミが食べた後のオニグルミの殻がたくさん散乱していました。(食痕つき)
その手前を左右に走る溝(水路の跡)に古い手押し車のフレームが錆びたまま放置されています。
これを目印として、ニホンアナグマ(Meles anakuma)専用の溜め糞場stmpがあり、黒っぽい軟便が残されています。
平地のスギ防風林で夜な夜な出没する野ネズミ(ノネズミ)の探餌活動を以下にまとめました。
シーン1:10/12・午後20:47(@0:04〜)
ある晩、切株の真下に野ネズミが登場しました。
アナグマの溜め糞場stmpをピョンと飛び越えて、スギ落葉層の下に潜り込みました。
シーン2:10/13・午前1:56(@0:19〜)
日付が変わった深夜に、野ネズミがスギ落枝の上に乗ってじっとしています。
しばらくすると林床を徘徊し始めました。
シーン3:10/14・午後18:39(@0:37〜)
翌日の晩に、手押し車のフレームの直下のスギ落葉層から野ネズミがひょっこり顔を出しました。
林床少し右に移動してから、すぐにまたスギの落ち葉の下に潜り込みました。
警戒を解くと、右下へ走り去りました。
シーン4:10/16・午後19:27(@0:58〜)
翌日の晩もちらっと登場しました。
シーン5:10/16・午後22:22(@1:06〜)
夜が更けると、雨が降り始めました。
鬱蒼としたスギ林では枝葉で雨がほとんど遮られます。
林床でこれほど降っているということは、実際にはもっと雨の勢いが激しいはずです。
野ネズミが切株から手前に下りてきて右へ向かいました。
シーン6:10/16・午後22:40(@1:24〜)
雨が降る夜でも野ネズミは林床で元気に餌を探し回っています。
シーン7:10/19・午前3:01(@1:56〜)
3日後の未明にも野ネズミが探餌徘徊していました。
シーン8:10/19・午前3:41(@2:17〜)
前回とほぼ同じ探索ルートを何周もしています。
シーン9:10/19・午前4:15(@3:16〜)
シーン2と同じく、左奥に転がっているスギ落枝の上に野ネズミがじっとしていました。
しばらくすると活動を始め、切株に乗りました。
※ 画面の左手前に立つスギの幹がトレイルカメラの赤外線を反射して、全体的に白飛びしてしまいました。
動画編集時に逆光補正を施したら、だいぶ見やすくなりました。
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