2023年6月中旬・午後13:55頃・晴れ(梅雨の晴れ間)
この組み合わせは初見です。
風で揺れるムシトリナデシコの花序で歩き回り、細長い花筒に口吻を深く差し込んで吸蜜しています。
訪花中に初めは半開きの翅を開閉していたのに、途中から暑くなったのか、翅をしっかり閉じるようになりました。
翅表に性標の黒条が見えたので、♂と判明。
田中肇『昆虫の集まる花ハンドブック』によれば、
(ムシトリナデシコの)蜜は1.5cmもある細長い筒の中に隠されているので、口の長い昆虫にしか吸えない。(p42より引用)この花壇で様々な虫が訪花していましたが、確かにいずれも口吻の長い種類でした。 (映像公開予定)
ウラギンヒョウモン♂がムシトリナデシコの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:27〜)
風揺れの激しい虫撮りには悪条件の日でも、スーパースローで見ると気にならなくなります。
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・『日本のウラギンヒョウモン』
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