2022年10月下旬・午前10:40頃
冒頭のシーンは明るい昼間に撮った現場の様子です。
その餌場を自動センサーカメラで監視していると、午前中にシジュウカラ♀(Parus minor minor)が来ていました。
給餌場に残っていたドングリには興味を示さず、カラマツの幹の根元付近に止まっていました。
前回は樹皮を剥がして持ち去ったのですが、今回は微小の虫を狩ろうとしている様子です。
地面に落ちて林床を逃げ回る虫を追いかけて、見事シジュウカラ♀は捕食に成功しました。
最後は獲物を咥えて飛び去りました。
捕食シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
シギゾウムシの老熟幼虫がドングリの堅果から脱出していたのかもしれませんが、それならすぐ地中に潜って蛹化するはずです。
シギゾウムシの幼虫は足が退化しているので、木に登るはずはありません。
スローモーションで見直すと、幹に止まっていたシジュウカラ♀が給餌場付近の地面に居た虫を見つけて飛び降りたようにも見えます。
それなら獲物の正体がシギゾウムシ幼虫でもおかしくありません。
※ 画面全体がピンク色に点滅して見苦しいので、動画編集時に自動色調補正を施しています。
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