2022/02/15

サザンカ(白花)の花蜜を舐めるナミハナアブ♂

 

2021年11月中旬・午後14:10頃・晴れ 

民家の軒下に植栽された白花品種のサザンカ(山茶花)に、ナミハナアブ♂(Eristalis tenax)が訪花していました。 
口吻を伸ばして専ら蜜腺を舐めています。 
雄しべの葯に花粉はほとんど残っていないようです。 
左右の複眼が頭頂で接していたことから♂と判明。 
ようやく顔を向けてくれて黒条が見えました。
この日はサザンカの花にハチ類を全く見かけませんでした。 
他にはトンボやハエが飛来するだけで、あとは2紋型のナミテントウHarmonia axyridis)が葉上に居ました。

【追記】
2022年11月中旬

現場を再訪して、落花の写真を撮りました。
ツバキの花は散るときに花首ごと落ちますが、サザンカの花は花弁がバラバラに落ちます。

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