2021年11月中旬・午後15:25頃・晴れ
川岸に並ぶ大小様々な倒木に集結するカワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)の動向を高画質の4K動画で記録してみました。
川の水音が聞こえ穏やかな時間が流れるだけの別になんてことのないシーンでも、これまでのFHD動画と比べて4倍の画質で見るだけで、その臨場感に感動します。
ただし、記録メディアやカメラのバッテリーの消費が激しく、動画編集の手間も大変になるというデメリットもあります。
なるべく凝った編集をせずに、10本に分けて撮った素材をつなぎ合わせただけです。
止まり木でカワウは互いに距離を開けて(ソーシャル・ディスタンス)のんびり羽繕いしたり、翼を大きく広げて濡れた羽根を乾かしたり、川に脱糞したり(水洗トイレ)しています。
倒木から飛び降りる個体や、新たに飛来して川に着水・遊泳する個体も写っています。
川を跨ぐように最近倒れたニセアカシアの大木に隣り合って並んでいる個体間で混み合ってくると小競り合いがたまに起こります。
ちなみに、川は画面の手前から奥に向かって流れています。
川面を遊泳してから下流に向かって両足跳びで助走を始め、飛び去る個体もいました。
川を跨ぐ長いニセアカシア倒木が2本並んでいるのに、手前(上流)側の倒木にカワウが止まらないのは、岸からの倒れ方が中途半端で、止まり木としては斜めで不安定だからでしょう。
一方、奥(下流側)の倒木はほぼ水平になるまで倒れ切っているので止まりやすく、カワウが鈴なりに並んでいます。
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