2020年1月下旬・午後14:30頃・くもり(小雨)
池の畔に聳え立つモミの高木の天辺に1羽のカワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)が止まって周囲を見渡していました。
私がアングルを変えながらしつこく撮り続けてもカワウは飛び立ちませんでした。
これほど高い木の梢でカワウを見かけるのは初めてです。
実は昨年、同じモミの樹冠に鳥の巣があって気になっていました。
カラスの巣かと予想していたのですが、もしかしてカワウの営巣木かもしれません。
多数の枝を組み合わせて作られた巣はいつの間にか風雨で落ちてしまったようで(撤去された?)、この日はありませんでした。
生憎この日は安物のハンディカムしか持参しておらず、デジタル手ブレ補正した映像は副作用でグニャグニャになってしまいました。
ちゃんとした望遠レンズ付きのカメラで改めて撮り直そうと後日に度々様子を見に行ったものの、カワウに警戒されてしまい、どうしても撮れなくなってしまいました。
カワウが不在だったり、たまに居ても私がカメラを向けた途端にカワウがモミ樹冠から飛び去ったりしてしまうのです。
酷い映像ですが個人的には重要な記録なので、ブログ限定公開しておきます。
※ 逆光なので、動画編集時に彩度を少し上げています。
▼つづく
営巣木を巡るカワウとハシボソガラスの冷戦(野鳥)
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